【プレスリリース】SkyVisualEditorをバージョンアップ-iPad上での手書きサイン機能を追加-
株式会社テラスカイ
テラスカイ、SkyVisualEditorをバージョンアップ
iPad上での手書きサイン機能を追加
クラウド・インテグレーションとシステム連携に特化したサービスやソフトウェア開発を行なう株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、salesforce CRM、Force.comの画面を自在に作ることができるツール「SkyVisualEditor」*に新たな機能を追加し、2月27日(月)より提供開始します。
*「SkyVisualEditor」は、2007年8月のサービス開始当初より「SkyEditor」と呼称していたサービスと同一のものです。2010年10月にSaaS 型のサービスパッケージとして「SkyVisualEditorV2.0」を提供し、今回のバージョンアップで「SkyVisualEditorV2.3」となります。
タブレット端末の普及が加速する中、企業においても、これらの端末を業務で利用するケースが増えています。このようなタブレット端末のビジネスシーンでの利用拡大により、「手書きのサインが必要な契約書や書類処理をその場でリアルタイムに完了したい。」「サインをもらった書類をデータ入力し直す手間を省いて、ペーパーレス化したい。」などといった可用性を求める声が寄せられるようになりました。
<「SkyVisualEditor」を利用したiPad上の署名画面>
テラスカイでは、タブレット端末のようなスマートデバイスとパブリック・クラウドサービスを組み合わせたサービスが拡大すると判断しました。今回、タブレット端末市場で最大のシェアを持つ米Apple社のiPad上の署名などを実現する手書き機能などを搭載したSkyVisualEditorの新バージョンを開発しました。これにより、社外でiPadを使って営業活動などをする際に、iPad上に手書きで記入した内容をそのままsalesforce CRM、Force.com上にデータ保管できます。今後、iPad 以外のタブレット端末にも対応して行く予定です。
今回のバージョンアップに合わせ、今後1年間で、さらに500件の新規導入を目指します。
【バージョンアップによるおもな新機能】
1. iPad上で署名等の手書きが可能に
iPad上で署名などの手書きが可能な入力項目を配置することができるようになりました。既存の入力項目は、キーボード入力やコンボボックス、ラジオボタンなどによる選択入力でしたが、手書きによる入力を画像として保存することが可能になりました。
手書きのサインが必要な契約書の作成や書類処理など、お客様固有の処理を追加することが可能になりました。
2. Visualforceページ、ApexクラスをStudioから削除可能に
Studio**画面からVisualforceページ、Apexクラスを削除できるようになりました。これまでApexクラスの削除ツールは、SalesforceがサポートしているJava/ANT ベースのコマンドラインユーティリティツールである「Force.com 移行ツール」のみでしたが、当機能により、SkyVisualEditorでも本番環境でのApexクラスを容易に削除することができるようになりました。
※何らかの設定にて設定済みのページ、クラスは削除できません。削除は慎重に行うようにしてください。
<Visualforceページ、Apexクラス削除対応画面>
**StudioはSkyVisualEditorサービス内の画面をデザインする画面
3. ユーザー様からの要望の多くを実装
既存ユーザー様から寄せられた多くの要望に対応いたしました。たとえば、
・テーブルのレコード内にカスタムボタン、カスタムリンクが配置可能
該当レコードに対するAjaxやJavaScriptの実行が可能になりました。
・セル結合などテーブル作成の柔軟性を向上
より自由な画面レイアウトを実現できるようになりました。
・ボタンの2重押しを禁止にする設定
保存ボタンなどのボタン押下後の操作を不可にすることが可能になりました。
など、多くのご要望を反映しました。
すべての追加機能については、こちらのPDFにてご覧いただけます。
今回のバージョンアップに伴い、新機能を中心とした製品機能説明会を3月7日(水)に開催いたします。
□SkyVisualEditor 新機能説明会
日時:2012年3月7日(水)15:00-
場所:株式会社テラスカイ セミナールーム
対象:SkyVisualEditorのユーザ様
導入を検討されている企業のご担当者様
パートナー様
申込URL:こちらにてご覧いただけます。
【SkyVisualEditorのサービス概要】
これまで、Salesforceの画面は、シンプルな基本サービス内の機能で作成するか、SI事業者などプロフェッショナルな技術者へ開発依頼することが一般的でした。基本サービスの画面は、最大2列のデータ表示で、フォント変更ができない、テーブル表示ができないなど、複雑なフォームを設計するには不便でした。また、SI事業者への委託でも、フォーム構築には、時間やコストが膨大にかかるなど、初期費用が安価で、すぐに利用できるサービスとして人気のSalesforceを活用しながら、大きなコスト負担が強いられていました。
こうした問題を解決するツールとして、SaaS型サービス「SkyVisualEditor」を開発・サービス提供しています。「SkyVisualEditor」は、コーディングすることなくマウス操作だけで、Salesforceの入力・参照フォームを作成することが可能です。画面開発のニーズが高い画面のテンプレートを用意しており、ウィザード形式で簡単、迅速に画面作成できます。背景画像を使うことにより、帳票やシステム移行前と同じ画面をSalesforce上で表示するなど、Salesforceの画面作成を大幅に簡略化できるツールです。現在までで、サンプル使用も含め国内100社以上で使用されています。
<提供価格>
※ID数はSkyVisualEditorで作成した画面を利用するユーザ数です。
※画面作成を行うSkyVisualEditorのスタジオは無償です。作成した画面をSalesforce上で利用する際に費用がかかります。
【株式会社テラスカイについて】
テラスカイは、クラウドとシステム連携を核とするソフトウェア開発・コンサルティング事業等を行なっています。創業時よりセールスフォース・ドットコム社のコンサルティングパートナーとして、多くのお客様への導入サービスを行なってきました。その実績により培ったノウハウを基に、お客様の業務効率を高める革新的なソリューションを提供しています。テラスカイの詳細はこちらにてご覧いただけます。
■本件に関するお問い合わせ先
□株式会社テラスカイ
マーケティング&コミュニケーション 担当:伊藤
TEL:03-5255-3410
または
□共同PR株式会社
担当: 吉江、長谷川
TEL:03-3571-5176
※ 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。