みなさんこんにちは。Dreamforceにやってきました下川原@坂の上のホテルです。
Dreamforceは2日目となり今日は、Key NoteとDreamfestがあり、盛り上がっていますが、
既にこの坂を4往復してふくらはぎがパンパンです、、、、
今回の目玉は、機械学習、人工知能(AI)プラットフォーム「Einstein」で盛り上がっています。
その機能のそれぞのサービスにおける内容は以下のようなものになります。
Sales Cloud
有望なリードに対して、商談のアプローチをガイドしてくれる 「Guide Sales leaders」
その他、トレンドをアラートで通知し、メールやカレンダーの活動を記録し、それらを分析して
予測結果を掲示してくれるそうです。
Service Cloud
コールセンターのエージェントをアシストしてくれる「 Assist Service agents」
その他、有力な問題解決方法をサービス担当者にプッシュしたり、問題解決時間を
予測してくれるそうです。
Markting Cloud
顧客動向を予想することで高度なセグメントを行ってくれる「Predictive Journeys」
その他、過去の顧客行動にもとづいてメッセージ送信の最適なタイミングを予測してくれるそうです。
Commerce Cloud (New!)
顧客にとって、最適な商品を提供してくれる「Personalize recommendations」
その他、エンゲージメントの見込みにもとづいて検索結果を独自に並べ替えたり、
商品購入の相関関係を明らかにすることで、販促活動や店舗計画の効率化を
支援してくれるそうです。
App Cloud
上記のようなEinsteinの機能群をスマートに構築してくれるPlatformが提供されています。
モバイルにも対応していて、ポイントアンドクリックやAPI、コードでも操作できるそうです。
ということなんですが、
これって、データサイエンティストや自分の経験からガイドしたり、コーチングしたりする
マネージャや"上司"と言われる人の仕事じゃないですか、、、、
この「Einstein」が浸透したあかつきには、「もう上司なんていらないね!」
ってなっちゃうのかな。
皆さん、そしてテラスカイのチームのメンバーのみんな!
長らくありがとうございました。。。。さようなら、、、、
私の仕事はDr.アインシュタインに引き継ぎます。。。
いや、
そんなことはない!人類の最大の強みは「道具を使いこなす」ことにあります。
近年のエンジニアも品質の高いコードを書く以外に、様々なツールやサービスを
組み合わせて提案し、「使いこなす」力が強く求められます。
「Einstein」を使いこなして、独自の解析や顧客のアプローチを考えることができるようになれば、
もっと便利な世の中になるのではないのでしょうか。
エンジニアのみなさんが、イノベーションを、ウーバライゼーション(Uberization)を、起こす
ことができるようになると思います。
そして何よりも、サービスがどれだけ進化しても、顧客はさらに上をいくスピードで進化し、
より高度なことをもとめられるようになります。
その時に備えて、共に学びましょう!(Learn Salesforce with Trailhead??)
<Dreamforceフィードバック勉強会>
今年もやります!『TerraSky Power Night Dreamforce Feedback!! 』
Dreamforceに参加したテラスカイのエンジニアが、現場の生の情報をテクノロジーカットでお伝えします。
またとないこの勉強会にぜひご参加ください。Dreamforceについて語り合いましょう!