基幹システムのクラウド移行は増加中
クラウドファーストが当たり前の時代になり、情報系のシステムに留まらずメインフレームやERPなど、基幹系のシステムをクラウドへ移行する事例が増えています。ガートナー社の調査レポートによると、クラウドへの移行に関するIT支出の総額は2016年に1110億ドルに達し、2020年には2160億ドルに激増すると見込まれています。*1*1:参照:Gartner Newsroom
クラウドとオンプレミスの検討ポイントの違い
しかし、業務に最適化させるためカスタマイズを重ねたレガシーシステムのクラウド化は簡単ではなく、移行するために最初に何に着手すべきなのか、移行後はどのような運用を検討すれば良いか、どのようにパートナーを選定すべきかなど、オンプレミスとは違った検討をしていく必要があります。本eBookでは、AWSへの基幹システム移行をする際に、弊社コンサルタントとお客様がどのような検討を行っているのかを、検討段階ごとに分けて解説します。