DX推進コンサルティング

テラスカイのDX推進のアプローチ

アナログ経済からデジタル経済へのパラダイムシフトにより、国内外を問わず企業におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)が加速しています。
また、今般のコロナ禍(COVID19)を契機として、国内でもDXの取り組みが急速に広がりつつあり、2020年は「DX元年」ともいわれています。

テラスカイの考えるDX

我々テラスカイは、DXとは単にデジタルを使用することではなく、デジタルを活用してビジネスや社会を変革していくことであると理解します。
DXは一過性のものではありません。継続的に取り組むことが不可欠です。
これからのVUCA(*)の時代の環境変化に適応し続けていくために、テラスカイはお客様のDXパートナーとして共創、伴走していきます。
*VUCA(ブーカ):Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、
Complexity(複雑性)、 Ambiguity(曖昧性)
という4つのキーワードの頭文字から取った言葉。


テラスカイのDXへの取り組み

テラスカイは、創業以来、クラウドビジネスのインテグレータとして数多くの実績を積んできました。
第4次産業革命「デジタル革命」が進展しつつあるなか、DX推進を通じた企業価値の向上のために、お客様が抱える顧客、業務プロセス、人材などの診断・課題分析から、戦略立案、システム構想策定、さらにSalesforce、AWSを始めとするクラウドサービスを活用したシステム開発、定着化に至るまでワンストップでご支援いたします。

共創による価値創造

顧客体験(CX)を重視して、
事業全体に顧客の意見を取り入れる

デジタル技術環境への
適応

デジタルネイティブ世代のエンパワーメント
アジャイルな仕事の進め方の推奨

SoRとSoE*領域の分離
SoEを強みに転換

利用目的・用途によるシステム領域分離
事業活動を通じて蓄積するSoE領域から価値を引き出す *SoR(System of Record):情報の蓄積を目的とした基幹系システム
SoE(System of Engagement):顧客接点強化を目的とした情報系システム

変革すべき領域
  • (1) チャネルの高度化

    優れた体験を提供する接点としてチャネルを再構築

  • (2) 個客志向サービス(B2B、B2C)

    一人ひとりに最適化された深い洞察に基づく体験の提供

  • (3) オペレーションのデジタル化

    全てのモノも人もシームレスにつなぎ、業務を高度に自動化

  • (4) ビジネスモデルの見直し

    エコシステムを意識した新たなビジネスモデルの創出
    持続可能な社会(SDGs)の実現

変革へのチャレンジ例
  • リアルとデジタルのチャネル融合
  • 顧客サービスを提供するためのデータ統合
  • 統合データの分析の活用(AI)
  • 顧客関連データのナレッジ化
  • 既存システムとIoT・RPA他の接続
  • プレイヤ参加型のエコシステム基盤

テラスカイの強み

先端AI技術を活用したデータ解析により業務変革、システム改善の実行を支援します。

開発のスペシャリスト集団としてのノウハウを元、お客様データ(情報)を有効活用し、マーケティングからアフターサービスまでに最適なシステム構想を立案します。

Salesforce導入/クラウド化実績

  • CRM・SFA・MA・CC領域No.1※1サービスSalesforceの導入・構築実績が多数あります。(Salesforce導入実績:4,500社以上)
  • Salesforce,AWS,Azure等のマルチクラウドインテグレーションとして、豊富な実績があります。

実装検証を伴うコンサルティング

  • Salesforceをプラットフォームにスピーディーかつ変化に対応できるSoEの構築に対応しています。
  • 机上だけのコンサルで終わらず、システム実現性および技術面の検証まで行います。

システム導入効果の最大化

  • クラウドインテグレーターとしての豊富な実績からお客様に最適なシステム化構想の立案を支援します。
    (ベストプラクティスから導入効果を最大化・拡張性のあるグランドデザイン)

構想立案から開発・活用までワンストップ

  • システム化構想立案フェーズから要件定義、設計、実装および活用フェーズへワンストップかつシームレスな移行可能です。

※1 出典:IDC社、『Worldwide Semiannual Software Tracker』(2021年4月)。CRM市場には、IDC社が定義する、営業チームの生産性と管理、マーケティングキャンペーン管理、カスタマーサービス、コンタクトセンター、広告、デジタルコマースアプリケーションの各機能別市場が含まれる。

お客様の課題と対応策(弊社支援)

こんなことで困りではないですか?
お客様の課題を弊社コンサルタントが解決します。

これまでに弊社が対応してきた実施・ノウハウを元に、弊社のコンサルタントがお客様の状況(経営戦略や環境など)を考慮した最適な対応策を提案いたします。具体的な対応策については、ご相談ください。

課題・ニーズ 対応策
①DX/CXの推進
社員の顧客体験(CX)の向上に対する意識、行動を変えたい。 システム構想コンサルティング(顧客行動分析)
会社全体を見据えたトータルなシステム再構築を考えたい。
例:複数のシステムを利用する必要があり、問合せ解決に至る時間短縮・オペレーターの業務負荷を削減したい 加えて、営業業務の生産性の向上も課題。
システム構想コンサルティング(システム化構想立案)
②顧客情報の一元管理と営業力強化
顧客情報を一元管理すると共に、マーケティングオートメーションにより営業力を高めたい。 Salesforce+MA
営業力強化のため、営業課題を分析し、効果を最大化したい。 Salesforce+AI
③営業支援システムの標準化、活用の定着化
システム運用の標準化が出来ておらず、業務効率が向上していない。
SFAを導入したものの、現場にて活用が進んでいないため、活用定着化を図りたい。
Salesforceプラットフォーム活用
定着化コンサルティング

システム構想コンサルティング

新規および既存のお客様のデータを整理・分析し、ターゲット選定をする顧客行動分析から、業務・システムの現状を分析し、システム化将来像を策定するシステム化構想立案の支援を行います。

顧客行動分析の事例については、BtoCビジネスへの新規参入案件における顧客分析をご覧ください。

顧客行動分析

顧客行動分析

顧客ピラミッド分析
  • 顧客セグメント作成
  • ターゲットセグメント選定
  • 提供価値確認、
    戦略策定
ペルソナ設定
  • ペルソナ設定
  • 顧客行動分析
  • N1分析
カスタマージャーニーマップ作成
  • カスタマージャーニーマップ作成

システム化構想立案支援

業務現状分析(As-Is)

現行業務プロセス把握
  • 業務プロセス確認
  • 業務インタビュー
組織・体制把握
  • 組織
  • 体制確認
課題・ニーズの整理
  • 課題
  • ニーズ確認
  • 前提条件整理

システム現状分析(As-Is)

現行システム構成の把握
  • システム構成
  • 運用確認
  • システムインタビュー
現行システム分析
  • システム機能確認
  • データ整理
  • システム連携整理
課題・ニーズの整理
  • 課題
  • ニーズ確認
  • 前提条件整理

システム将来像策定(To-Be)

仮説立案
  • Fit&Gap分析
  • ソリューション選定
仮説検証
  • プロトタイプ作成
  • 実現イメージ確認
  • 技術検証
システム基本方針策定
  • システム化
    スコーピング
  • 新システム構成策定

システムロードマップ策定(How-To)

ロードマップ策定
  • システムロードマップ策定
  • 実行計画作成
プロジェクト計画策定
  • プロジェクト計画策定(RFP作成)
  • 概算見積作成

MA(Pardot)導入コンサルティング

MAプロジェクトは、実行環境を設定するインプリメンテーションの要素と、
マーケティングや営業活動に活かすためのコンサルティングの要素を組み合わせ成果創出を支援します。

導入期

Pardotの初期設定

単純な施策を実施
  • 単発のメール送信の利用
  • 簡単なLPやフォーム

MA(Pardot)導入

テーマ設定/
業務フロー確認

  • 単発のメール送信の利用
  • 簡単なLPやフォーム

活用準備期

Active Prospects
を増やす

プロスペクト獲得
  • 月1回以上メール送信
  • メルマガ登録/WPDLなどProspects獲得の仕掛け
  • 営業からの1to1メール

MA(Pardot)導入

シナリオ設計/
コンテンツ設計

  • タッチポイントと購買プロセスシナリオの整理
  • カスタマージャーニーの作成

定着期

営業連携強化メール
シナリオ実施

有効なリード情報を連携
  • 営業がPardotの見方を理解
  • スコアやページ閲覧による営業アプローチの実施
  • 特定シーンを起点にしたメールシナリオを実施

MA(Pardot)導入

KPI・KGI設計

  • 顧客ステージごとの評価指標の整理

活用期間

マーケティング
オートメーションの実践

複数のシナリオ実施
PDCAサイクルを回す
  • 顧客ステージごとのシナリオの実施
  • 初期接点〜育成〜商談までオートメーション化
  • 定期的なレポーティングを営業とともに実行

MA(Pardot)導入

モデル設計/
活用・成果創出

  • ライフサイクルモデルの構築/顧客ステージの定義設計
  • 継続的な活用と成果創出のための伴走活用支援

AI(Einstein Analytics/Einstein Discovery)
導入コンサルティング

先端AI技術を活用したデータ解析により業務変革、
システム改善の実行を支援します。

AI(Einstein Analytics&Einstein Discovery)導入

Step1

環境準備データ抽出

分析対象データをDB等から抽出

Step2

仮説立案

ビジネス指標/分析の定義

Step3

データ分析・探索(Analytics)

Analyticsへデータ取り込みDashboadにてデータ確認(可視化)

Step4

予測・レコメンド(Discovery)

Discoveryにて課題項目を示唆

Step5

検証・改善(Discovery&Analytics)

Discoveryの結果を元にAnalyticsにてデータ内容確認

定着化コンサルティング

SFA導入効果を最大化するためには、入力作業を定着化、すなわち習慣化することがポイントです。
SFAの価値を認知、SFAを利用(量から質の向上)、さらに定着化という工程を当社コンサルタントが支援します。



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