【プレスリリース】SkyEditorにマルチ言語化機能を追加
テラスカイ、SkyEditorにマルチ言語化機能を追加
クラウドとシステム連携に特化したサービスやソフトウェア開発を行なう株式会社テラスカイ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、salesforce CRM、及びForce.comの画面を自在に作ることができるツール「SkyEditor」に英語化対応機能を追加し、6月14日より提供開始します。テラスカイでは、世界にも類似ツールが無いことから、「SkyEditor」の英語化機能に高い需要があると判断しており、初年度で200社程度の導入を見込んでいます。
Salesforceは、現在、世界で高い注目を集めているパブリック・クラウド・サービスです。2011年4月末時点で、全世界のユーザ企業は97,700社となっており、これは前年同時期の26%以上の増加となっています。日本でのデータセンター設置や、トヨタ自動車との提携など、国内でも着実な成長を遂げています。テラスカイでは、こうしたSalesforceの全世界での利用拡大を受け、今回、salesforce CRM、及びForce.comで利用できる唯一のフォーム設計ツール「SkyEditor」を英語化対応させました。
一般に、Salesforceの画面は、シンプルな基本サービス内の機能で作成するか、SI事業者などプロフェッショナルな技術者へ開発依頼することが一般的でした。 基本サービスの画面は、最大2列のデータ表示で、フォント変更ができない、テーブル表示ができないなど、複雑なフォームを設計するには不便でした。また、SI事業者への委託でも、フォーム構築には、時間やコストが膨大にかかるなど、初期費用が安価で、すぐに利用できるサービスとして人気のSalesforceを活用しながら、大きなコスト負担が強いられていました。 テラスカイでは、Salesforceを使用したSI事業で培ったノウハウをもとに、誰にでも簡単にSalesforceの画面設計ができるツールとして、昨年10月に「SkyEditor」を開発・サービス提供開始しました。このツールは、SaaS型のサービスパッケージとして提供しています。同様のサービスは、これまで世界にも例が無く、初めてのサービス・ツールとなっています。
【「SkyEditor」の英語化対応機能の例】
▼日本語画面 ▼切り替え後の英語画面
SkyEditorは、今回のSkyEditor v2.1へのバージョンアップにより、英語化対応を含む10以上の機能が追加されました。詳細な追加機能については、テラスカイのホームページ にてご覧いただけます。
【「SkyEditor2」の概念図】
【ツールの提供方法】
◆ご利用の流れ
【提供価格】
今回のバージョンアップに併せ、よりお客様のご利用形態に合った価格改定を行いました。
ご参考: <「SkyEditor」による震災支援活動>
■「東日本大震災の避難された方の名簿作りに活用されました。
テラスカイでは、株式会社セールスフォース・ドットコムならびに、株式会社NTTソルコとの協力により、仙台市の被災者状況を把握するクラウドサービスを支援しました。避難所に避難された方が、手で書いた消息確認のアンケート用紙がそのままデータ入力できる登録フォームを作成しました。3月16日のNTTソルコからの要請を受けた後、シームレスな画面設計が可能な「Sky Editor」の利点をいかし、3月22日の時点で登録フォームを提供しました。アンケート用紙と同様の画面でキー入力できるため、キーパンチャーの教育などは不要でデータ化作業が開始されました。3月25日の時点で、仙台市内の避難所に避難された約5,000名の方の名簿が入力され、公開されました。
【株式会社テラスカイについて】
テラスカイは、クラウドとシステム連携を核とするソフトウェア開発・コンサルティング事業等を行なっています。創業時よりセールスフォース・ドットコム社のコンサルティングパートナーとして、多くのお客様への導入サービスを行なってきました。その実績により培ったノウハウを基に、お客様の業務効率を高める革新的なソリューションを提供しています。テラスカイの詳細はhttps://www.terrasky.co.jp/ にてご覧いただけます。
■本件に関するお問い合わせ先
□株式会社テラスカイ
マーケティング&コミュニケーション 担当:田中
TEL:03-5835-0480
または
□共同PR株式会社
共同PR株式会社 担当: 吉江、長谷川
TEL:03-3571-5176
※ 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です