【プレスリリース】クラウド連携サービスSkyOnDemandにクラウド機能を増強
株式会社テラスカイ
―「Googleスプレッドシートアダプタ」、「Gmailアダプタ」、SalesforceとAmazon S3間のファイル受け渡しを容易にするアダプタを追加―
クラウドとシステム連携に特化したサービスやソフトウェア開発を行なう株式会社テラスカイ(以下、テラスカイ 本社:東京都中央区)は、Force.com、Amazon Web Services、Google Apps、Windows Azureなどパブリックなクラウドサービスと、企業内の基幹システムなどとのデータ相互連携を短期間、かつ柔軟に実現するSaaS型サービス「SkyOnDemand」に新たな機能を追加し、12月3日(月)より提供開始します。
新バージョンでは、 GoogleスプレッドシートとGmailの新アダプタを実装します。これにより、Google Appsを利用している企業でのデータ連携ニーズに対応します。また、ニーズの高いSalesforceとAmazonS3間のファイル連携を容易にできる新アダプタも追加します。
その他、連携元と連携先のデータ項目の関連付けを行うMapperのパフォーマンスがおよそ6倍向上(※当社調べ)するなど、開発機能の改良を行いました。
【おもな新機能】
1. Googleスプレッドシートの新アダプタの追加
Googleスプレッドシートアダプタの追加することにより、スプレッドシートの読み書きが可能になりました。
2. Gmailの新アダプタの追加
Gmailアダプタにより、Gmailサーバーに接続してメールの送受信が可能になりました。
3. SalesforceとAmazonS3ファイル受け渡しを容易にする新アダプタの追加
ニーズの高いSalesforceとAmazonS3間でのファイルの受け渡しを、より容易にできるように新アダプタを追加しました。これにより、開発工数が削減され、パフォーマンスが向上しました。
4. パフォーマンスの向上
連携元と連携先のデータ項目の関連付けを行うMapperのパフォーマンスが大幅に改善されました。また、デバック実行のパフォーマンスも改善されました。
その他、メールアダプタのSSL/TLS、STARTTLS接続の対応や、プロジェクト自動保存機能など、より開発生産性を高める機能を多数実装しています。
今回のバージョンアップ内容は、12月6日(木)に開催されるセールスフォース・ドットコム社のイベント『Cloudforce 2012』にて、テラスカイ・NTTソフトウェア共同出展ブースでご覧いただけます。
<「SkyOnDemand」の特長>
「SkyOnDemand」は、「クラウド⇔社内の基幹システム」間、あるいは、「クラウド⇔クラウド」間のデータ連携を、SI事業者へ依頼することなく、ドラッグ&ドロップで設定できる新しいSaaS型サービスです。SaaS型サービスによる月額課金のため、初期費用を抑えることができます。
・ 4大クラウドなどのパブリック・クラウドに対応
・ 連携処理構築に必要な操作のすべてを、ブラウザ上のインターフェースに統合
・ クラウドとの連携に特有の機能を実装
・ テストなどに利用できるクローン環境(Sandbox)を提供
・ 月額料金制のため、低コストでの導入、維持が可能
<株式会社テラスカイについて>
テラスカイは、クラウドとシステム連携を核とするソフトウェア開発・コンサルティング事業等を行なっています。創業時よりセールスフォース・ドットコム社のコンサルティングパートナーとして、650社を超えるお客様への導入サービスを行なってきました。その実績により培ったノウハウを基に、お客様の業務効率を高める革新的なソリューションを提供しています。テラスカイの詳細はこちら にてご覧いただけます。
■本件に関するお問い合わせ先
□株式会社テラスカイ
マーケティング&コミュニケーション 担当:田中
TEL:03-5255-3410
または
□共同PR株式会社
担当: 渡辺
TEL:03-3571-5380
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