SkyOnDemand・DCSpiderバージョンアップのお知らせ

クラウド・インテグレーションとシステム連携に特化したサービスやソフトウェア開発を行なう株式会社テラスカイ（本社：東京都中央区　代表取締役社長：佐藤　秀哉、以下テラスカイ）は、企業内の基幹システムとSalesforceやその他クラウドサービスとの複雑なデータ連携をコーディングすることなく短期間に実現するアプリケーション「SkyOnDemand」(クラウド版) を2016年2月、｢DCSpider｣(オンプレミス版)を2015年12月にバージョンアップいたします。

＜主な追加機能：SkyOnDemand/DCSpider共通＞
■Salesforceアダプタの機能追加
1) Salesforce Summer'15(API34.0)に対応
API34.0におけるSalesforceの最新オブジェクトに対応いたしました。それに伴い、分析プラットフォーム Wave Analyticsへのデータ投入も可能となります。

2) Salesforce Metadataアダプタの機能追加
「カスタム表示ラベル」が取得できるようになりました。これにより、ApexコードやVisualforce、Lightningコンポーネントで利用しているメッセージ定数等を有効に利用することが可能となります。また、カスタム表示ラベルでは多言語の連携ニーズにも柔軟に対応することができ、更に多言語向けの機能として、「選択リスト値の操作」を言語別に操作することも可能となります。

3) Salesforceへの接続のセキュリティ強化
TLS1.0によるSalesforceへの接続の無効化にともない、Salesforceアダプタからの接続については、「TLS1.2」による接続に対応いたしました。

■Excelアダプタの機能追加
Excelアダプタでフォント・罫線・塗りつぶし等、セルの書式設定が可能となり、データ量に関係なく表形式の見た目を調整するなど、柔軟な対応が可能となりました。また、Excelで帳票を生成した後にブックやシートを保護できるプロテクト機能の追加や、セルにコメントを挿入することが可能となるなど、業務シーンに沿った情報共有の利便性が向上します。

■Oracleアダプタの機能追加
新たに Oracle Database 12c Release 1 への接続が可能となりました。

＜主な追加機能：SkyOnDemandのみ＞
■Lightning Connectに対応
Lightning connectへの対応の実現により、外部システムのデータをリアルタイムでSalesforce アプリケーションオブジェクトに統合することができ、データを受け渡すことなくSalesforceアプリケーション上に表示して利用することが可能となります。

■セキュリティ強化およびサービスの可用性(アベイラビリティ)の向上
SkyOnDemandプラットフォームのセキュリティを強化しました。また、サービス側の一部のメンテナンスにおけるダウンタイムが削減されるなど、サービスの更なる可用性向上につながる対応を実施いたします。

■連携サーバへのアクセスに対するパフォーマンス向上
以下４つの接続に関して、パフォーマンスを向上しました。同時実行などの高負荷時においても稼働率向上につながります。
- WebStudioの初回接続
- HTTPトリガー
- Webサービストリガー
- WebDAV接続

その他、多くのアップデートを提供いたします。

＜SkyOnDemandについて＞
SkyOnDemandは、クラウドとの連携に特化したクラウド型システム連携サービスです。「クラウド⇔基幹などの社内システム」間、あるいは「クラウド⇔クラウド」間のデータ連携をドラッグ＆ドロップで設定することができ、短期間で柔軟な連携構築を実現します。
SkyOnDemandの詳細は、https://info.skyondemand.net/sod/にてご覧いただけます。

＜DCSpiderについて＞
DCSpiderは、Salesforceとの連携に特化したオンプレミス型システム連携ミドルウェアです。DCSpiderの持つ多くの機能と操作性の良さが、短期間での効率のよい連携開発をノンコーディングで実現します。
DCSpiderの詳細は、https://info.skyondemand.net/dcs/にてご覧いただけます。

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株式会社テラスカイ 経営企画部 マーケティング・コミュニケーションチーム
担当：松本 / 田中　　TEL：03-5255-3410 / mail : pr@terrasky.co.jp