SkyVisualEditor V9.0バージョンアップのお知らせ
株式会社テラスカイ
Lightning Experienceユーザー待望の機能が追加
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下:テラスカイ)は、ノンコーディングでSalesforceの画面開発を実現するクラウドサービス「SkyVisualEditor」を、2018年7月29日(日)にV9.0へバージョンアップいたします。
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今回のバージョンアップでは、VisualforceページのLightningコンポーネント化を実装するなどSalesforce Lightning Experience(以下LEX)ユーザーの要望に応える機能を追加しています。また、2019年の改元に向けてシステム管理者が迅速に対応できるように、元号データ登録機能を実装しました。全部で9項目の機能追加や改善を行っており、自社のビジネスに合わせたよりよい画面の開発を可能にすることで、Salesforceの利用促進と業務効率の向上に貢献します。
<主なバージョンアップ内容>
■VisualforceページのLightningコンポーネント化
SkyVisualEditorでデザインしたページを、Lightningコンポーネントとして出力が可能になりました。LEXユーザー待望の機能追加です。
SkyVisualEditorで作成したVisualforceページをLightning画面の1部品(コンポーネント)として利用できます。Lightningコンポーネントの特徴であるコンポーネント間の連携にも対応しているため、例えばSkyVisualEditorで検索画面と詳細画面の2つのLightningコンポーネントを生成した場合、検索結果レコードを選択すると関連する詳細情報が表示される画面(下図)を作成することができます。
▼SkyVisualEditorで生成した複数のVisualforceページを配置したLightningページ
■Lightning Experience同様のデザインを実現
LEXと同様のデザインで画面を作成することが可能になりました。本機能の追加により、LEXで生成した画面を利用する際も、エンドユーザーにとって違和感のないデザインを実現しました。
▼デプロイ後のSalesforce画面
■レスポンシブ対応
レスポンシブ対応機能を追加しました。デスクトップ画面では2列、3列表示の画面を、モバイル端末など画面サイズに合わせ1列表示にすることが可能です。これにより、画面サイズの異なる端末毎に画面を作成せずに、1画面のみの作成で運用することが可能になります。
■複数の元号への対応
元号改正に柔軟に対応できるよう元号を保持する箇所をカスタムメタデータに変更しました。当対応によりSkyVisualEditorパッケージのアップグレードをしなくても、お客様環境で元号を設定変更することが可能になります。
その他の追加内容、詳細につきましてはリリースノートをご覧ください。
https://www.terrasky.co.jp/news/SkyVisualEditor_ReleaseNote_V9000.pdf
<SkyVisualEditorについて>
Salesforceの標準レイアウトでは実現できない自由なレイアウトや、入力支援機能を備えた画面を、Visualforceでコーディングすることなくドラッグ&ドロップで作成できるサービスです。複数オブジェクトの一括入力画面や、検索から直接編集/新規作成するような画面、帳票と同じデザインの画面など、自由に作成できます。
https://info.skyvisualeditor.com
※ 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。