Quemix、量子コンピュータの実証実験プロジェクトに参画
2019年9月19日
株式会社テラスカイ
Quemix、量子コンピュータの産業応用実装に向けた実証実験プロジェクトに参画
テラスカイの子会社であるQuemixは、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(以下、MCPC)(会長:安田靖彦)が開始した、量子アニーリングマシンなど各種アニーリングコンピュータを適用し、複数の社会課題解決をテーマとする産業応用実装に向けた実証実験のプロジェクトに参画します。
MCPCは、昨今の量子コンピュータ関連技術の進展を受け、2018 年5月に量子コンピュータ推進WG を発足させました。WG では、コミュニケーションハブとして理論・コンピューティング・応用分野を融合させる取り組みを進めてきました。
その間、アニーリングコンピュータ技術の進化や、それを支える定式化アルゴリズムの蓄積・コンピューティング環境の整備が進んでおり、従来のコンピュータ方式では計算コ ストに難題を抱えていた課題解決へ向けて、適用効果が見込めるソリューション実装の兆しが見えています。今般、このタイミングを逃すこと無くプロジェクトを立ち上げ、実用効果指標となる社会課題テーマを選定し、有効性仮説の実験成果を社会へ還元することを目的とした実証実験を開始するに至りました。
本プロジェクトに関する詳細は、MCPCのプレスリリースをご参照ください。
http://www.mcpc-jp.org/press/pdf/press_20190919.pdf*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。