freeeの新サービス『オファー型融資』の開発を支援
2019年9月25日
株式会社テラスカイ
テラスカイ、freeeの新サービス『オファー型融資』の開発を支援 金融機関向けの融資先管理画面をSalesforceでスピード開発
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下:テラスカイ)は、freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)の子会社であるfreee finance lab株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:武地健太、以下「freee finance lab」)が2019年6月に開始した金融サービス『資金繰り改善ナビ』の開発を支援しました。当サービス内の『オファー型融資』において、金融機関と「クラウド会計ソフトfreee(会計freee)」を結ぶ情報連携システムをSalesforceで開発しました。
『オファー型融資』は、「会計freee」のユーザーが借入可能額や金利などの借入条件を試算し、さらに融資までを一気通貫で受けられるサービスです。ユーザーが融資を希望すると審査に必要な情報が会計freeeから金融機関に提供され、金融機関は可能な金額や条件を提示(オファー)します。テラスカイは、この金融機関側の融資先管理画面をSalesforceで開発しました。
Salesforce上に構築したfreeeと金融機関を接続する「融資Hub」は、金融機関が求めるセキュリティ要件を満たし、かつ新たな金融機関が加わってもSalesforceのモジュールを導入するだけですぐに連携できる拡張性の高いアーキテクチャとなっています。テラスカイは、これらの開発を約3ヵ月で実現しました。サービス開始時点の連携先金融機関は、ライフカード株式会社と三井住友カード株式会社で、今後連携先を随時拡大される予定です。
▼オファー型融資サービス イメージ開発プロジェクトを統括したご担当者よりコメントをいただきました。
freee株式会社 金融事業部 マネージャー 山本聡一様「テラスカイには、現状を見極めたリアルなプランを提案してもらい、金融業界の知識も豊富であることから、安心して開発を進めました。またfreeeは『スピード』を最重視する思想を持ち、スモールビジネスの経営者のためのソリューションを提供しています。この思想を共有できたテラスカイだからこそ、円滑にプロジェクトを進めることができました。」
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