タカラスタンダード、DataSpider Cloudを採用 基幹システムとクラウドを連携し施工業者との情報共有基盤を構築
2019年12月13日
株式会社テラスカイ
タカラスタンダード、DataSpider Cloudを採用基幹システムとクラウドを連携し施工業者との情報共有基盤を構築
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、タカラスタンダード株式会社(本社:大阪市城東区 代表取締役社長:渡辺 岳夫、以下タカラスタンダード)が、「DataSpider Cloud」を採用したことを発表します。タカラスタンダードは、現場の業務改善のため、FAXなどのアナログ管理が中心だった施工管理を、タブレットを活用するクラウドの施工情報管理システムに刷新しました。社外の関係者が利用する施工情報管理システムとしてSalesforceを採用し、オンプレミス環境にある基幹システムとの連携基盤にDataSpider Cloudを採用しました。
【DataSpider Cloud採用背景】タカラスタンダードでは、働き方改革の一環として施工業者と営業担当者、工務担当者の間で行われてきた電話やFAXによる煩雑なやり取りを無くし、デジタル化することで現場業務の合理化・改善を目指しました。これを実現し、関係者全員が効率的に情報共有できる基盤としてSalesforceの採用を決定し、基幹システムとの連携基盤にはDataSpider Cloudを採用しました。
【DataSpider Cloud選択理由】- コーディングが必要ないため、外注先に頼ることなく自分たちでジョブやトリガー機能を作成できる
- 既存のネットワーク環境に手を加える必要がなく、シームレスかつセキュアな通信が確立できるThunderbusを備えている
- 実績が豊富で、安定した運用を期待できる
タカラスタンダードでは、2018年9月より、この情報共有基盤の運用を開始しています。DataSpider Cloud は、基幹システムとSalesforceを10分間隔で連携し、現場写真、作業報告書など1日あたり約20万レコード、6000ファイルのやり取りを実行しています。
本プロジェクトを統括されたご担当者様よりコメントをいただきました。 タカラスタンダード株式会社 執行役員 情報システム部長 樋爪 康久様
「このたび施工管理をアナログな手法からタブレットを用いた働き方にシフトできたことで、生産性の向上につながりました。生産性を高めた結果、新たに生まれた時間を営業活動に回すなど、事業の成長にも貢献しています。DataSpider Cloudは、今回施工管理におけるSalesforceの連携に採用しましたが、クラウド基盤はほかにもたくさんあります。今後もDataSpider Cloudを積極的に活用しながら、当社全体の業務改善、生産性向上につなげていきたいと考えています。」
DataSpider Cloudの共同開発元および総販売元株式会社セゾン情報システムズ 取締役HULFT事業部長 山本 善久様よりコメントをいただきました。
「タカラスタンダード様の事業を支える基幹システムとSalesforceとをつなぐ情報共有基盤にDataSpider Cloudをご採用いただき、現場で日々発生している困りごとを具体的に改善できるお役立ちができたことを大変嬉しく思います。 今後もセゾン情報システムズはDataSpider Cloudをはじめとした、「Data Management Solution」の提供を通じ業務課題を改善し、お客様のビジネスの促進に貢献してまいります。」
<DataSpider Cloud>
「DataSpider Cloud」は、豊富な導入実績を持つ国産データ連携ソフトウェアパッケージを開発・販売するセゾン情報システムズと、クラウド型データ連携サービスSkyOnDemandの運用実績のあるテラスカイが共同開発し、柔軟、安全、拡張性に優れたAWS上で稼働する、クラウド型のデータインテグレーションサービスです。 https://www.terrasky.co.jp/eai/dataspidercloud/
*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。