池下設計、DataSpider Cloudとmitocoを採用し 全国で活躍する社員の情報共有とリアルタイムの売上管理を実現

2020年9月11日
株式会社テラスカイ

池下設計、「DataSpider Cloud」と「mitoco」を採用し
全国で活躍する社員の情報共有とリアルタイムの売上管理を実現

株式会社池下設計（本社：東京都杉並区　代表取締社長：池下 潤 以下：池下設計）は、全国に散らばる社員達のコミュニケーション基盤として株式会社テラスカイ（本社：東京都中央区　代表取締役社長：佐藤 秀哉、以下：テラスカイ）が提供する「mitoco（ミトコ）」を採用、また基幹システムと営業支援システムを連携して売上管理を効率化するために「DataSpider Cloud」を採用しました。この「mitoco」と「DataSpider Cloud」によって、池下設計はあらゆるデータを集約し、情報共有と売上管理といった経営課題を解決しました。

池下設計は、1973年の創業以来、建築施工図を主体とした高い生産設計技術とCAD技術を提供し、業界内で唯一の国内全国展開に至るまでに成長しました。全国の建設現場に社員約670名のうち約480名が建設現場や建設会社のプロジェクト室に常駐し、様々な建設プロジェクトを支えています。

社員を全国津々浦々のプロジェクトに「派遣」するビジネスモデルにより、同社では長年にわたり大きく2つの課題を抱えてきていました。1つ目は社員が全国に散らばっているため社員の会社への帰属意識が薄れやすくなってしまうコミュニケーション課題であり、2つ目は、現場ごとに違う契約形態や勤務体系により全体の売上が容易に把握できないという管理会計面の課題でした。この2つの課題を、「mitoco」と「DataSpider Cloud」の活用によって解決しました。

【mitocoで実現したポイント】

・派遣先でも円滑な情報共有 派遣先企業のセキュリティポリシーにも対応、モバイルでも使いやすく、社員は場所を選ばず利用できる ・業務に必要なコミュニケーションをすべて集約 通達、スケジュール管理、タスク管理、承認申請など業務にかかわるコミュニケーションをすべて「mitoco」に集約した ・課題解決に要する時間を短縮 「mitoco」により情報伝達が速まり、業務効率もあがったことから、業務課題や要望への対応スピードがあがった

【DataSpider Cloudで実現したポイント】

・業務の見える化 これまで複数のデータベースを集計しなければ分からなかった社員の実績などがリアルタイムで把握できるようになり、素早いニーズの把握や経営判断ができるようになった ・システム開発・運用の負担軽減 これまでもシステム開発を内製することでスピード感を持った経営を行ってきたが、開発が属人化してしまう弊害があったが、「DataSpider Cloud」はGUIで簡単に開発できるため、開発及び運用の負担は大きく軽減された ・課題解決に要する時間を短縮 「DataSpider Cloud」を連携基盤とすることで、基幹システム、業務アプリケーション、クラウドサービスなど多種多様なデータを活用する基盤が整った

株式会社池下設計 代表取締役社長 池下 潤様からのコメント

「2つのクラウドサービスにより、在宅勤務の勤怠管理や取引先との間のリモートワーク勤務などにもスムーズに対応できました。ITは経営の効率化と社員の意識共有に欠かせない武器です。今後はさらに社員同士のコミュニケーションを高め、池下設計としての意識共有を図りながら、お客様のニーズに対応していきます。」

＜mitocoとは＞

mitocoはクラウド時代のニーズとテクノロジーを基に開発したコミュニケーション・プラットフォームです。最大の特徴はSalesforceをプラットフォームとしている点であり、Salesforce上のCRMデータとの連携や、柔軟性の高い開発基盤上にカスタムアプリケーションを追加開発することも容易です。
https://www.mitoco.net/

＜DataSpider Cloudについて＞

クラウドデータ連携基盤「DataSpider Cloud」は、豊富な導入実績を持つ国産データ連携ソフトウェアパッケージを開発・販売するセゾン情報システムズと、クラウド型データ連携サービスSkyOnDemandの運用実績のあるテラスカイが共同開発し、柔軟、安全、拡張性に優れたAWS上で稼働する、クラウド型のデータインテグレーションサービスです。
https://www.terrasky.co.jp/eai/dataspidercloud/

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