セーフィー、DataSpider Cloudを採用し 売上と顧客に関わるデータをSalesforceに集約
2020年9月15日
株式会社テラスカイ
セーフィー、DataSpider Cloudを採用し 売上と顧客に関わるデータをSalesforceに集約 ノーコード開発で、ビジネススピードに合わせた短期開発を実現
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下:テラスカイ)は、セーフィー株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:佐渡島 隆平、以下:セーフィー)が、ECサイトとSalesforce Sales Cloud(以下 Sales Cloud)との連携にテラスカイが開発・提供するデータ連携ツール「DataSpider Cloud」を採用したことをお知らせします。
業界シェアNo.1のクラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」を提供するセーフィーでは、サービスの更なる市場拡大を見越して2019年にSales Cloudを導入、ECサイトもリプレイスしました。この2つのシステムを連携し、競争力を高めるCRM基盤を構築するために、DataSpider Cloudを活用しています。セーフィーではノーコード開発を行えるDataSpider Cloudによって、以下のようなシステム連携を1日~1週間程度と非常に短期間で実装しました。
【DataSpider Cloudによる連携内容】
・ECサイトとSales Cloudの連携 ECサイトで受けた注文データをSales Cloudの各テーブルに成形して受け渡し、注文後の業務をSales Cloud上で実施。ほぼリアルタイムの受注件数や金額を把握できるようになり、生産性の向上も図れた。 ・Excelの申込ファイルとSales Cloudの連携 一部商流で使うExcelの申込ファイルがSales Cloud上に格納されたのをトリガーに、DataSpider Cloudがファイルの情報を読み取り、Sales Cloudに商談レコードを生成。手作業での転記が必要なくなり、入力ミスのリスクが0に、転記作業に要する時間もほぼ0になった。 ・Sales Cloud上の売上データから請求データを自動生成 月次で売上データをSales Cloudから取得し、請求データを自動生成。月次換算で3人日ほど要していた請求書の発行業務がバッチ処理等の利用によりほぼ0になった。これらの工数削減によって新しく生み出された時間は、DataSpider CloudによってSales Cloudに集約された情報の可視化、分析精度の向上も相まって、ビジネスを一層スケールアップさせることに貢献していきます。
DataSpider Cloudについて、セーフィー株式会社 取締役CTO 開発本部長 森本 数馬様よりコメントをいただきました。「私自身は、これまで自分でプログラミングを書いてプロダクト開発を進めてきたタイプでしたので、今回DataSpider Cloudを利用したことにより、開発から運用まで短期間で進んだことに大変驚きを感じました。自分達で開発する箇所、パッケージを利用する箇所、双方を組み合わせることで、ビジネススピードに合わせた短期開発が可能になると実感しました。この開発手法を活かし、ビジネスのスケールを加速させたいと思います。」
<DataSpider Cloud>
クラウドデータ連携基盤「DataSpider Cloud」は、豊富な導入実績を持つ国産データ連携ソフトウェアパッケージを開発・販売するセゾン情報システムズと、クラウド型データ連携サービスSkyOnDemandの運用実績のあるテラスカイが共同開発し、柔軟、安全、拡張性に優れたAWS上で稼働する、クラウド型のデータインテグレーションサービスです。 https://www.terrasky.co.jp/eai/dataspidercloud/
*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。