株式会社BeeXの上場承認に関するお知らせ
2022年1月20日
株式会社テラスカイ
連結子会社である株式会社BeeXの上場承認に関するお知らせ
本日、株式会社東京証券取引所より、当社の連結子会社である株式会社BeeX(本社:東京都中央区、代表取締役社長:広木太、以下「BeeX」)の東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されました。
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当社グループにおけるBeeXの位置付け
当社グループは、クラウド・インテグレーションとシステム連携をキーワードに、最先端のテクノロジーを活用したソリューションとクラウド製品を提供しています。
BeeXは、お客様のDX(デジタルトランスフォーメーション)による未来を共に実現する、クラウドテクノロジーのプロフェッショナル集団です。当社グループにおいてはAWS事業を担っており、又、SAPを中心とした基幹システムのクラウド・マイグレーション(システムの基盤環境をオンプレミスからクラウドに移行するための一連の業務の提供)を行っております。
上場の目的
昨今の企業によるパブリッククラウドの利用の加速により、クラウド・マイグレーションのニーズはますます増大していくと予想されております。BeeXは、テクノロジー・プロフェッショナル集団として、増大するクラウド・マイグレーションのニーズに対応することでお客様の課題解決を目指しております。
BeeXが東京証券取引所マザーズ市場に上場することで、ガバナンス体制の構築や資金調達手段の多様化および優秀な人材の確保につながり、中長期にわたる継続的な事業拡大が期待でき、結果として当社グループの企業価値向上に資するものと判断しております。
当社の株式保有方針について
本上場に伴う新株式発行により、当社の株式所有割合は現在の78.2%から69.6%へ低下することとなりますが、上場後も当面の間はBeeXを連結子会社とする株式保有比率を維持していく予定です。
当社は「一歩先ゆく確かな技術で、もっとも信頼されるパートナーに」というビジョンの下、グループ各社が協力しワンストップで最高のクラウドサービスを提供することで、お客様の信頼を獲得し、結果としての利益創出を通じたグループ企業価値の向上を目指しております。その手段の一つとして、少数株主に対する適切な利益還元が可能と見込まれる子会社については、上場を維持する方針です。
本上場後は更なる独立性が求められることから、当社では今後より一層BeeXの独立性を尊重し、自律的な経営を行うことを支持してまいります。
今後、グロース市場で求められる流通株式比率の新基準への対応に関しましては、当社からの株式の売出しを含む方法を検討して充足を図る方針です。
尚、現時点において、BeeX以外の親子上場の予定はありません。
BeeXの会社概要、その他詳細につきましては、当社のIRニュースをご確認ください。
*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。