株式会社ICJ、ノーコード画面開発ツール「SkyVisualEditor」を採用
2022年5月27日
株式会社テラスカイ
株式会社ICJ、ノーコード画面開発ツール「SkyVisualEditor」を採用して
業務システムのアジャイル開発を内製で推進
株式会社テラスカイ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、株式会社ICJ(東京都中央区、代表取締役社長:今給黎 成夫以下、ICJ)が、業務システムをSalesforce Sales Cloud(株式会社セールスフォース・ジャパン提供)に移行するプロジェクトにおいて、テラスカイが提供する「SkyVisualEditor」を採用したことを発表します。ICJは「SkyVisualEditor」について、活用によってシステム移行における社内ユーザーの負担を大幅に軽減し、さらにスピーディな運用改善を継続的に実現できたと、高く評価しています。
【採用背景】
ICJは、2004年に「議決権電子行使プラットフォーム」の運営を開始。2010年に、機関投資家向けの総会招集通知一覧サービス「Arrow Force」の提供プラットフォームについて、Salesforceを中核に開発しました。その後、既存の業務システムの保守切れに伴い、新システムへの移行を計画。業務効率を上げ、生産性を高めていくために、Salesforce Sales Cloudの採用を決定しました。
ICJでは、多くの国内上場企業の株主総会が開催される3月から6月にかけて業務が集中します。このため、1,600以上の株主総会の処理ステータスを管理する画面の最適化が、社内ユーザーの生産性を上げ、事業成長を支える重要な要素となっています。
ICJは、同社固有の業務形態に合わせたインターフェースを従業員に提供するため、2020年10月にSkyVisualEditorの採用を決めました。
【開発プロジェクト】
新システムへの移行は、業務アプリケーションをアジャイル開発で順次リリースを行い、2022年4月現在、3つのアプリケーションの移行を完了しています。
また、営業部向けセールス管理システムもSalesforce Sales Cloudに集約しました。当システムでは、スピーディな運用移行を重視し、SkyVisualEditorを利用して既存アプリケーションと同等の画面を再現しています。
ICJは、限られた社員リソースで、拡大する事業規模に責任を持って応えていくために、ITを活用した生産性の向上、業務の効率化が必要不可欠であるとしています。このためSalesforceを中心にSkyVisualEditor、連携ツール「DataSpider Servista」(開発・販売は株式会社セゾン情報システム)を組み合わせて、内製での開発体制を推進し、生産性の向上と、業務の効率化を加速しています。
<SkyVisualEditor>
Salesforceの画面をノンプログラミングで開発できるツールです。マウスのドラッグ&ドロップだけで、簡単にVisualforceページの生成することができます。また、Lightning Experienceにも対応しているので、VisualforceページのLightning移行をスムーズに行うことが可能です。https://info.skyvisualeditor.com/
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