「mitoco Work 勤怠」Ver.2.2をリリース
2024年2月13日
株式会社テラスカイ
「mitoco Work 勤怠」Ver.2.2をリリースご利用中のお客様のご要望に応えた機能追加・改善を実施
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役CEO 社長執行役員 佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、2024年2月13日(火)にSalesforceをプラットフォームとするクラウド型勤怠管理アプリケーション『mitoco Work 勤怠』をVer.2.2にバージョンアップいたしました。
今回のバージョンアップでは、従業員の労働状況を容易に把握できるレポートとダッシュボードの提供など、ご利用中のお客様のご要望に応えた機能追加を実施しています。また、休暇申請の期間指定やフレックス労務管理の集計項目追加、労働基準法に沿った休憩時間取得のアラート機能などの機能改善を実施しています。
主なバージョンアップ内容は以下のとおりです。
勤怠管理者向けに「36協定における時間外労働時間」、「年休5日取得義務の取得状況」の把握や確認はもちろん、従業員の労働状況の把握に必要な情報を確認できる、レポートとダッシュボードを提供します。
■提供されるレポート(一部)
・年休5日取得義務 要注意者レポート
・年休5日取得義務が未達かつ、要取得期限が3か月以内の従業員が表示されます。
・年休等残数レポート
・年休、看護休、介護休の残数等を確認するためのレポートです。
・年休等取得実績レポート
・年休、看護休、介護休の取得実績(取得予定を含む)を確認するためのレポートです。
・月別時間外レポート
・直近1年間の、月別の「36協定時間外」および「36協定時間外+法定休出」を確認するためのレポートです。
など
■勤怠申請の機能改善 ─休暇申請の期間指定
休暇申請が、開始日と終了日を指定した形での期間指定ができるようになりました。
■勤怠申請の機能改善 ─申請ごとのコメント機能
Ver.2.1までは、申請時のコメントは1日のコメント欄に転記されていましたが、申請ごとにコメントを保存できるようになりました。
■フレックスの労務管理の集計項目追加
フレックス労務管理時に利用可能な、以下の項目を追加しました。
・平日総労働
・平日実労働
・日ごとの所定に対する過不足
・不足時間(当月度清算)
・残りの平日日数
・残りの所定労働時間
・平日総労働(月度末時点見込)
■従業員勤怠設定における、休暇1日あたりの時間休の設定方法の改善
これまでは、1日あたりの時間休数を指定する必要がありましたが、多くの場合、所定労働時間で定めた時間数とイコールになることから、この設定を任意の項目とします。
指定した時間に変更も可能ですが、指定しない場合は、所定労働時間から自動算出します。
■勤務開始/終了時刻にかかる休憩取得を不可に
「休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない」(労働基準法第34条第1項)に対応しました。
「休憩時間帯(訂正)」により、勤務の開始時刻から始まる休憩時間帯や、勤務の終了時刻までの休憩時間帯を登録した場合に、勤怠アラートの対象となるようになりました。
休憩時間帯(訂正) 9:00-10:00のとき
打刻 10:00-18:00 → アラート対象(Ver.2.1までも同様)
打刻 9:00-18:00 → アラート対象(Ver.2.1まではアラート対象外)
上記機能の詳細はリリースノートをご確認ください。 https://www.terrasky.co.jp/files/mitoco_Work_Kintai_ReleaseNote_v2.2.0.pdf
<mitoco Workとは>
「mitoco Work」は、社員自身が働き方と活動をセルフマネジメントし、事業への貢献を実感できることをテーマにしており、「mitoco Work 経費」と「mitoco Work 勤怠」から構成されています。最大の特徴はSalesforceをプラットフォームとしている点であり、Salesforce上のCRMデータとの連携や、柔軟性の高い開発基盤上にカスタムアプリケーションを追加開発することも容易です。「mitoco Work 勤怠」は、ワンプラットフォームで労務管理の強化、従業員の勤怠申請、スケジュール確認を実現できるのがmitoco Work 勤怠の特長です。簡単に自身の労働状況を把握できる仕組みで、社員自身でのセルフマネジメントを促進します。mitoco Work 勤怠は、健全で安全な職場環境づくり、生産性の向上に貢献します。 https://www.mitoco.net/mitoco-work/attendance
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