テラスカイ、HardHat Limitedと国内初のインプリパートナー契約
2024年2月27日
株式会社テラスカイ
テラスカイ、HardHat Limitedと国内初のインプリパートナー契約 最先端の建設管理プラットフォームで日本の建設DXを推進
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、HardHat Limited(本社:シドニー オーストラリア CEO:Tim Smith、以下HardHat Ltd.)と、インプリパートナー契約を締結し、日本におけるHardHatソリューションの導入プロジェクトに関するパートナーシップについて合意しました。テラスカイは、企業が円滑に「HardHat」を運用・活用できるように、導入支援を行います。
【HardHatについて】
HardHatは、日本のゼネコンやサブコン向けに開発された建設管理のSalesforce AppExchangeです。Excelや電子メールを洗練されたデジタルワークフローに置き換えて、プロジェクトライフサイクル全体の業務を合理化し、建設プロジェクトの効率性、安全性、収益性を高めます。
HardHatは、オーストラリア、アメリカ、日本の建設会社との協力を通じて、グローバルなベストプラクティスと、ローカルルールとの整合性を確保しながら、日本の建設業界の役割とニーズに合わせて、開発されました。
【契約について】
現在多くの日本の大手建設会社が、利益率の低下、労働力不足、働き方改革の規制、競争の激化といった業界の課題に対処するため、デジタルトランスフォーメーション(DX)技術に多額の投資を行っています。
HardHat Ltd.とテラスカイは、建設DXを先進している米国を中心としたグローバル基準のデジタル技術と知見を取り入れたHardHatを国内に導入・推進することで、日本の建設DXを加速させるべく、パートナーシップ締結となりました。テラスカイの豊富なDXサポートの経験と、HardHat Ltd.の13年にわたる建設DXを支援してきた技術により、両社は日本における建設DXを加速的に進めてまいります。
テラスカイは、HardHatの国内初、また2024年2月現在日本で唯一のインプリパートナーとして、企業がHardHatを導入する際の構築支援パートナーとなります。さらに、国内の建設DXの加速に向けて、合同でマーケティング活動や、導入企業に対するユーザートレーニング等のサポートも予定しています。
HardHat Limited. CEO Tim Smith氏からのコメント
「私たちは、日本の建設業界が多くの点でユニークであることを発見しました。特に興味深いのは、世界の他の地域には存在しない、プロジェクトチーム間のコラボレーション文化が根付いていることです。このコラボレーション文化をデジタル化する機会は、日本の建設業界に莫大な成長、効率性、収益性をもたらす可能性を秘めています。
テラスカイとの協力により、日本語を話すコンサルタントがHardHatソリューションの導入を推進し、各企業のニーズを明確に理解し、HardHatの一連の建設ソリューションに適合させることができます。
そしてテラスカイとのパートナーシップは、デジタルトランスフォーメーションに取り組んでいる建設会社が、十分なサポートを受けられることを意味しています。
HardHatはオーストラリアを拠点としていますが、洗練された建設ソフトウェアへのニーズが高まっていることから、日本に焦点を当てています。前向きな考えを持つ企業が将来に向けて発展し、成長するのを支援することを楽しみにしています。」
ハードハットの特徴
https://www.hardhat.com/jp/
- HardHatの管理機能:
- プロジェクト管理 - プロジェクト・スケジューリング、検査、バリュー・エンジニアリング・コスト・ダウン(VECD)、リスク管理、ミーティング
- リソース - 工場・設備、下請け業者管理、プロジェクトディレクトリ、作業員スケジューリング、資産スケジューリング、資材管理、調達
- 現場作業 - 作業現場のTo Do、作業現場の問題/イベント、品質検査、パンチリスト/欠陥、フォームとチェックリスト、プロジェクト/現場ポータル、現場のサインインとサインアウト
- 安全衛生 - 事故、安全検査、観察、危険、作業許可、労働者の遵守、ツールボックス・トーク
- コアツール - ワークフロー自動化、レポート&分析、タスク管理、文書管理
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