Salesforceビジネス強化を目的にNTTデータと資本業務提携
2024年4月12日
株式会社テラスカイ
Salesforceビジネス強化を目的にNTTデータと資本業務提携
株式会社テラスカイ（本社：東京都中央区、代表取締役CEO 社長執行役員：佐藤 秀哉、以下テラスカイ）は、株式会社NTTデータ（本社：東京都江東区、代表取締役社長：佐々木 裕、以下NTTデータ）と資本業務提携を締結することを本日2024年4月12日に開催された取締役会で決議いたしました。本資本業務提携（以下「本資本業務提携」という。）では、両社のSalesforce事業における更なる成長を目的に、両社の強みをいかし、営業領域やマーケティング領域をはじめとした顧客企業のデジタルビジネス変革を支援します。
【業務提携の内容】 NTTデータとテラスカイは、それぞれのSalesforce事業における成長を目的に、Salesforce事業全部についての業務提携を行います。かかる業務提携には、Salesforce事業に関する成長マーケットでの新規サービスの企画・開発、相互のブランド力を活かしたデジタル人材の獲得及び育成、APACへの共同事業展開、M&Aの実現、相互の人材活用等を通じた各種プロジェクトにおける連携及び製品・サービスの販売協力を含み、かかる業務提携を通じて両社の更なる企業価値の向上の実現を目指してまいります。こうした取り組みを促進するため、テラスカイではしかるべき時期にてNTTデータより1名の非常勤取締役の受け入れを行うなど、戦略的な情報交換を実施してまいります。
【資本提携の内容】
①NTTデータがテラスカイの主要株主であるNTTテクノクロス株式会社の保有するテラスカイ株式1,384,600株を東京証券取引所の立会外取引（ToSTNeT-1）により譲受。
②NTTデータが670,000株程度を目安としてテラスカイ株式を市場買付け（以下「本市場買付」という。）により取得。
③テラスカイからNTTデータに本新株予約権（目的株式数670,000株）（以下本新株予約権）の割当てをおこなう。
上記①及び②の株式数が2024年2月29日現在のテラスカイの発行済株式総数12,866,380株に占める割合は15.97%であり、上記①ないし③の株式数の合計が、2024年2月29日現在のテラスカイの発行済株式総数に本新株予約権の目的株式数を加えた株式数13,536,380株に占める割合は20.12%です。
なお、本新株予約権は、原則として、2025年2月期から2027年2月期のいずれかの事業年度において、テラスカイの連結損益計算書における営業利益が一度でも25億円を超過した場合にのみ、これ以降行使できることを行使条件としております。
【業績に関する見通し】
本資本業務提携による取り組みによって、テラスカイグループ全体で3年間の合計170億円以上の売上を目指します。
当連結会計年度（2025年2月期）のテラスカイ連結業績への影響につきましては現在検討中であり、現時点では業績予想には織り込んでおりません。開示すべき事項が発生いたしましたら、速やかに開示いたします。
NTTデータ 代表取締役社長 佐々木裕様のコメント 「テラスカイグループが当社グループの仲間に加わることを大変心強く思います。当社が日本事業を拡大させるために、Salesforceというデジタルテクノロジーでリーダーポジションにいるテラスカイとの協業は、最適な組み合わせであり、コンサル・導入・効果創出とエンド・トゥー・エンドで迅速かつ強力にお客様のビジネスを支援することが出来ると期待しています。またJSOL・クニエをはじめとしたNTTデータグループ各社だけでなく、今回当社がテラスカイ株式を譲り受けるNTTテクノクロスとも連携し、NTTグループトータルでSalesforceケイパビリティ拡大を推進していきます。」
テラスカイ 代表取締役社長 佐藤秀哉のコメント 「このたびの提携で両社が一緒にSalesforceマーケットをさらに拡大してくことを期待いたしております。国内外問わず、企業・自治体のDXを推進されているNTTデータには、それぞれの法人が抱える課題とその解決策に関する知見が多く集まっています。また、我々テラスカイとしては、多種多様な業種のお客様にSalesforceを始めとするクラウドサービス導入を数多く支援いたしております。両社の知見を合わせることでお客様、ひいては日本のDXの推進に貢献していきたいと思います。」
■詳細は以下サイトをご参照ください。
・テラスカイ IRサイト内
資本業務提携、第5回新株予約権の発行及び主要株主の異動に関するお知らせ
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