LegalOn TechnologiesがFlosumを導入し、リリース作業時間を50%以上削減
2024年7月5日
株式会社テラスカイ
LegalOn TechnologiesがFlosumを導入し、リリース作業時間を50%以上削減
株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都渋谷区 代表取締役 執行役員・CEO 角田 望、以下LegalOn)は、株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)が国内販売するSalesforceリリース管理ツール「Flosum」を導入し、リリースにかかる時間の大幅削減、リリースプロセスの一本化、社内開発の対応件数を増加させるといった成果をあげています。
【導入の背景】
LegalOnでは、営業活動の管理システムとして「Salesforce Sales Cloud」*1を使用。以前はIT部門以外の社員もシステムの設定を変えられるようになっていましたが、IT統制の強化と、営業社員の本業へ注力できる環境づくりに向け、専任チームが開発を担当する体制に移行しています。
専任チームに移行後、Salesforceの開発・リリースはソース管理システムを介してコードレビューを行っていました。しかし、システムの利用経験がバラバラで、各々が経験や作業のしやすさを重視して作業を行っていたため、開発・リリース作業の平準化ができていないことが課題でした。
- 【採用理由】
LegalOnでは、課題の解決に向けて以下の要件を満たすツールを検討し、Flosumの導入を決定しました。
- ソース管理システムの利用経験がないユーザーも利用しやすい
- LegalOn独自の開発およびリリースプロセスに対応できる拡張性がある
- 一度確定したコードの巻き戻しや、部分的な差し込み修正などが頻繁に発生する週単位のスプリントに、柔軟に対応できる
【導入効果】 Flosumの導入により、リリースプロセスが一本化され、リリース直前で差し込まれる課題への対応や、不具合発生時のロールバック作業などが以前よりも効率的かつ安全に実施できるようになりました。また、リリースやデプロイの作業が自動化され、作業時間が50%以上削減されるとともに、ミスが発生するリスクも軽減。Flosum導入による作業効率向上により、本質的な開発作業の時間を捻出することが可能になり、1週間単位のスプリントで対応可能な開発件数を増やすことができました。
株式会社LegalOn Technologies IT&セキュリティグループ シニアマネージャー 下田 涼太 様のコメント 「将来にわたってSalesforceを使い続け、活用度を上げていくことを考えた場合、自社でコードベースの品質を高めていく必要があり、そのためには、社内標準に基づいたコードレビューが重要です。しかし、Salesforceエンジニアにとって社内標準に基づいたレビューも簡単に遂行することは難しいことが実状です。Flosumは、スキルセットの異なるエンジニアチームが、ソースコード管理やリリース管理、デプロイやロールバックといった定型的な作業を効率化しつつ、成果物の品質向上を支援するツールとして活用できます。今後もFlosumの活用によって、品質の向上と効率化を実現し、営業支援に取り組んでいきたいと思います。」
<Flosumとは>
Salesforceのリリース管理やCI(継続的インテグレーション)の運用を効率化するアプリケーションです。100%Salesforceプラットフォーム上で稼働し、システムのリリースやバージョン管理など、開発者・システム担当者にとって負担が大きい作業を軽減します。
https://www.terrasky.co.jp/flosum/
*1 Salesforce Sales Cloud
セールスフォース・ジャパンが提供する、顧客にまつわるあらゆる情報を一元管理し、営業活動を強力にサポートするSFA。
https://www.terrasky.co.jp/salescloud/
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