「SkyVisualEditor」Ver.22.0をリリース
2024年12月16日
株式会社テラスカイ
「SkyVisualEditor」Ver.22.0をリリース予算と実績、対前年度の比較が可能な「予実テーブル」を追加
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、Salesforceの画面開発ツール「SkyVisualEditor」を2024年12月15日(日)にVer.22.0にバージョンアップいたしました。
今回のバージョンアップでは、SkyVisualEditor LCの新機能として、予定値と実績値の比較が可能な「予実テーブル」を追加しました。販売管理や月次推移表などの予算と実績の比較が必要な業務で活用いただける機能です。また、ご要望の多かったSalesforce Field Serviceの一部標準オブジェクトを、SkyVisualEditor LCとSkyVisualEditor VF両方で利用可能にしました。
主なバージョンアップ内容は以下のとおりです。
<SkyVisualEditor LC 機能追加>
■時系列で予定値と実績値の比較が可能な新機能「予実テーブル」を追加
時系列で予定値と実績値の比較が可能な新機能「予実テーブル」を追加しました。予算と実績の比較、対前年度比較、達成率や差異の算出が可能です。
予実テーブルは下記のような特徴を持っています。
- 時系列で予定値と実績値の比較が可能(実績値のみの表示も可能)
- 表示しているデータと同じテーブル構成でExcel出力が可能
「月次推移表の出力」「営業の販売管理」など、様々な予実管理が必要な業務で便利に活用いただけます。
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■Salesforce Field Serviceの一部標準オブジェクトを利用可能に
ご要望の多かったSalesforce Field Serviceの一部標準オブジェクトを利用可能にしました。
対応オブジェクトは下記となります。
- サービス予定(ServiceAppointment)
- 作業指示(WorkOrder)
- 作業指示品目(WorkOrderLineItem)
これにより、カスタマイズされたレイアウトに作業指示や作業指示品目が一目で分かるように配置して、作業現場でより使いやすい画面などを実現できます。
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■フレキシブルデータテーブルのテーマカラーを設定可能に
フレキシブルデータテーブルにテーマカラーを設定可能になりました。テーマカラーの設定によりヘッダー色と文字色が変更できます。
Lightningアプリケーションビルダーのプロパティから下記テーマカラーを設定可能です。
- リストビューカラー
- 組織ブランドカラー
- ヘッダー色と文字色の個別指定
お客様組織により馴染んだフレキシブルデータテーブルをご利用いただけます。
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<SkyVisualEditor VF 機能追加>
■Salesforce Field Serviceの一部標準オブジェクトを利用可能に
SkyVisualEditor LCの機能追加と同様に、SkyVisualEditor VFでもSalesforce Field Serviceの一部標準オブジェクトを利用可能にしました。
対応オブジェクトは下記となります。
- サービス予定(ServiceAppointment)
- 作業指示(WorkOrder)
- 作業指示品目(WorkOrderLineItem)
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■タブレット&スマートフォンにおける入力キーボードの切り替えに対応
入力項目にタブレットやスマートフォンから値を入力する際に、一部のSalesforceデータ型は自動的に適したキーボード種類に切り替わるようになり、よりモバイル環境で項目入力しやすくなりました。
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■ハンコ項目の印影の濃さの調整を可能に
ハンコ項目の印影の濃さが調整可能になりました。よりくっきりとしたハンコ印影が押された帳票画面を実現できます。
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■手書き項目をパネルグリッド上に配置可能に
手書き項目をパネルグリッド上に配置可能にしました。自由レイアウトにおいて、他部品と横位置を揃えて手書き項目を配置する際などに便利に活用いただけます。
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■カスタムルックアップ画面でURLパラメータを利用可能に
カスタムルックアップ画面においてURLパラメータ機能を利用可能にしました。
これによりレコード検索条件に初期値を設定して、スムーズな検索を実現できます。
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バージョンアップの詳細は、リリースノートにてご確認ください。
https://www.terrasky.co.jp/files/SkyVisualEditor_ReleaseNote_Ver.22.0.pdf
SkyVisualEditorについて
Salesforceの画面をノンプログラミングで開発できるツールです。マウスのドラッグ&ドロップだけで、簡単にVisualforceページの生成することができます。また、Lightning Experienceにも対応しているので、VisualforceページのLightning移行をスムーズに行うことが可能です。 https://info.skyvisualeditor.com/*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。