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クラウド連携サービスSkyOnDemandをバージョンアップ


2013年3月7日
株式会社テラスカイ
クラウド連携サービスSkyOnDemandをバージョンアップ
セールスフォースのAPI 26.0(Winter'13)に対応

  クラウド・インテグレーションとシステム連携に特化したサービスやソフトウェア開発を行なう株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、Force.com、Amazon Web Servicesなどのパブリック・クラウドサービスと、企業内の基幹システムや他のクラウドサービスとのデータ相互連携を短期間、かつ柔軟に実現するクラウド型連携サービス「SkyOnDemand」に新たな機能を追加し、4月7日(日)より提供開始します。

【アップデート項目】
1) Salesforce Winter'13(API26.0)に対応

2)世界初、SOQLを直接入力・実行する機能を追加
 SOQLを直接入力できる機能を追加しました。これによりデータ連携製品において世界で初めて、すべてのSOQL構文がサポートできるようになりました。また、従来は複数のアイコン&の配置で実現していたファイルダウンロードを1つのアイコンで実現できるようにし、項目を選択する際に項目名などでインクリメンタルサーチが使えるようにするなど、開発生産性向上のための細かい改善も加えています。

3)開発時の応答速度を改善
  Salesforceの適用業務範囲が広がるにつれ、Salesforce内にたくさんのオブジェクトを作成する傾向が高まってきました。開発を行なう際には、オブジェクトの構造データ(メタデータ)をSalesforceから取得する必要がありますが、このデータ量が膨大になることが開発効率を下げる要因になっていました。弊社ではこの分析結果をもとに、独自のテクノロジで体感速度を大幅に短縮することに成功しました。

  例えば、コンポーネントのプロパティを再描画する場合、これまで7秒程度要していたものが、1秒程度に短縮されました。(※当社実測)

4)実行時のパフォーマンス改善
  従来は日次バッチによる連携実行が主でしたが、昨今はリアルタイム連携が求められてきており、1分に1回以上の連携処理を実行する例も増えてきています。連携回数が増えるに従って、1回の連携にかかる時間の短縮も求められてきました。そこで、今回のバージョンアップでは、実行時のパフォーマンスを改善し、特にSalesforceとの連携部分においては、3倍以上の速度向上を達成しております。(※当社実測)
SkyOnDemandでは今後も実行速度のさらなる向上を推進していきます。

  このほか、Sandboxへの接続設定方法の変更など、さらなる操作性の向上、及び開発生産性の向上を実現しています。
  なお、このSkyOnDemandのバージョンアップに引き続き、パッケージ版連携ツール『DCSpider』でも同様にSalesforceAPI26.0への対応等の機能を追加し、4月末頃リリース予定です。

「SkyOnDemand」の特長
  「SkyOnDemand」は、「クラウド⇔社内の基幹システム」間、あるいは、「クラウド⇔クラウド」間のデータ連携を、SI事業者へ依頼することなく、ドラッグ&ドロップで設定できる新しいSaaS型サービスです。SaaS型サービスによる月額課金のため、初期費用を抑えることができます。
  ▪ 4大クラウドなどのパブリック・クラウドに対応
  ▪ 連携処理構築に必要な操作のすべてを、ブラウザ上のインターフェースに統合
  ▪ クラウドとの連携に特有の機能を実装
  ▪ テストなどに利用できるクローン環境(Sandbox)を提供
  ▪ 月額料金制のため、低コストでの導入、維持が可能

■本件に関する報道機関の方のお問い合わせ先

□株式会社テラスカイ
マーケティング&コミュニケーション 担当:田中
TEL:03-5255-3410 
Mail:info@terrasky.co.jp
※ 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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