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テラスカイ、スカイ365の稼働レポート自動作成システムをHerokuで開発

2017年5月25日
株式会社テラスカイ
テラスカイ、スカイ365の
稼働レポート自動作成システムをHerokuで開発


クラウド・インテグレーションとシステム連携に特化したサービスやソフトウェア開発を行なう株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下:テラスカイ)は、クラウドに特化したMSP会社(*1)、株式会社スカイ365(本社:北海道札幌市 代表取締役社長:小泉 信義、以下:スカイ365)の稼働状況レポートの自動作成システムを、salesforce.comが提供するAWS上に構築されたPaaS環境「Heroku」で開発しました。

このリリースをPDFで開く

MSP事業(*1)を行うスカイ365は、企業がクラウドシステムを安定して運用するために、24時間フルマネージド体制で監視サポートを行っています。これまでスカイ365では、お客様へ報告する監視結果レポートを毎月一部手動で作成していました。しかし、昨今のクラウドニーズの高まりによる顧客増加への対応と、顧客サービス向上のため、監視結果レポートを自動生成する「稼働レポート自動作成システム」を開発し、顧客への自動レポート提供を開始しました。

レポートシステム_イメージ図.png 各リソースの使用状況のグラフ化(図①)に加え、監視結果の特記事項やインシデント数の月別推移、対応実施状況詳細(図②)等を確認することができます。

本システムはHerokuを基盤として構築したことにより、わずか二ヵ月間の短期開発を実現しました。また環境変化に合わせて業務が変動した際も、Herokuならではのアプリケーション作成の柔軟性や、外部リソースや自社開発も行える拡張性により、高い運用性を発揮します。2017年5月より当システムの運用をスタートしたスカイ365では、1社あたりのレポート作成時間を約15分削減しました。

以下、コメントを頂戴しています。

【株式会社スカイ365 代表取締役社長:小泉 信義様】
クラウドMSP事業をメインとしている弊社として、今回のシステム採用は今後顧客との接点となる大事なシステム運用の第一弾と考えております。本システムはHerokuを基盤とし柔軟性や拡張性が高い為、今後弊社が検討している顧客管理や構成管理との連携についても相性がよく、機能拡張が容易である点を評価しました。また既に業務効率の向上を実感しており、今後の更なるパフォーマンス向上に寄与するものと確信しています。

※*1 MSPとは
企業が保有するサーバやネットワークの運用・監視・保守などを請け負う事業。

<株式会社スカイ365について>
株式会社スカイ365は、クラウドコンピューティングを社会に広めるというビジョンを実現する一環として、クラウドコンピューティングを利用したお客様の情報システムの安定稼働を支援する運用サービスを展開しております。当社のクラウドシステムに関する優れた技術力とマネジメント力によりお客様の情報システムの運用を高いレベルで継続的に支援するために ISO20000-1 に準拠した国際的な IT サービスマネジメントシステムを確立し、継続的に改善することに取組みます。

所在地:北海道札幌市北区北7条西1丁目1-5丸増ビルNo.18 9階
設 立:2014年5月
資本金:9,620万円
代表者:代表取締役社長 小泉 信義
U R L: https://www.sky365.co.jp/


※ 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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