三菱UFJファクター、紙で行っていた複雑なワークフローをmitocoに移行
2020年10月13日
株式会社テラスカイ
三菱UFJファクター、紙で行っていた複雑なワークフローをmitocoに移行 一週間かかっていた申請が最短2日に短縮
株式会社テラスカイ(東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、三菱UFJファクター株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長 社長執行役員:福島 周、以下三菱UFJファクター)が、クラウド型のコミュニケーションプラットフォーム「mitoco(ミトコ)」を採用したことを発表します。
三菱UFJファクターはSalesforce Sales Cloud(以下Sales Cloud)の導入に伴い、社内業務のクラウド統合を目指し、情報共有基盤としてSalesforceと連携できるmitocoを採用しました。これまで紙による申請が中心となっていたワークフローについてもmitocoによりシステム化し、ペーパーレスと申請期間の短縮を実現しました。
mitoco導入理由 三菱UFJファクターでは、業務システムの分散による非効率的な業務からの脱却に向け、2017年にSales Cloudを導入しました。これにより、各種データの統合やアカウントの共通管理、セキュリティの一元化が実現しました。情報共有を行うシステムについても、メンテナンスにかかる運用負荷の低減とSales Cloudへの統合を目的として、2018年にmitocoを導入しました。 mitoco導入効果 導入当初は掲示板等の情報共有機能から利用を開始しました。各種申請を行うワークフローについては、独自の申請ルールに対応させるため、mitocoのバージョンアップやテスト期間を経て、2020年5月に既存システムから完全に移行しました。三菱UFJファクターはmitocoについて、以下のような評価をしています。 ・UIが直感的で使いやすく、社内の利用促進が容易 ・基本機能だけで利用企業に合わせたワークフローを組める ・定期的にバージョンアップし最新の機能を利用できる
ワークフローをmitocoに移行したことにより、三菱UFJファクターでは以前は1週間かかっていた申請プロセスが、最短で翌日に完了できるようになり、迅速な決裁と、ペーパーレス化を実現しました。
三菱UFJファクター株式会社 事業支援本部 システム部長 暦本文哉様のコメント
テラスカイの開発者たちは、当社が要望したmitocoの新規機能の検討にあたり、「本当に必要な機能か」「どのようなシーンで機能を使うのか」などを考え、正確に理解したうえで開発を進めてくれました。このため、当社独自のワークフローを担うシステムとして、スムーズな全社展開が実現しました。この効果を見て、現在は、全社的な業務効率化の効果を期待できる、さらなるコンテンツの拡大に取り組んでいます。
<mitocoとは>
『mitoco』はクラウド時代のニーズとテクノロジーを基に開発したコミュニケーション・プラットフォームです。最大の特徴はSalesforceをプラットフォームとしている点であり、Salesforce上のCRMデータとの連携や、柔軟性の高い開発基盤上にカスタムアプリケーションを追加開発することも容易です。 https://www.mitoco.net/
*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。