テラスカイ、カインズとIT賞を連名受賞
2021年12月2日
株式会社テラスカイ
テラスカイ、カインズとIT賞を連名受賞
開発内製化を推進
IT業界の慣習を打破し、先進性の高さを評価
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 秀哉)は、株式会社カインズ(本社:埼玉県本庄市、代表取締役社長CEO:高家 正行)と応募した、公益社団法人企業情報化協会(以下、IT協会)が主催する2021年度(第39回)IT賞において、「IT賞 (トランスフォーメーション領域)」を受賞しました。
【IT賞とは】企業情報化協会正会員144社、コンタクトセンター推進活動会員42社から組成されるIT協会が毎年、国の産業界ならびに行政機関などの業務における事業創造、効果的ビジネスモデルの構築・促進、生産性向上等、"ITを高度に活用したビジネス革新"に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して授与するものです。
【応募したカテゴリー・テーマ】
カテゴリー:トランスフォーメーション領域
テーマ:IT業界の構造改革に挑戦、カインズ デジタル戦略本部と共創パートナーテラスカイの新しい組織作り
【内容】カインズは、「IT小売企業」への変革を掲げ、アプリケーション・サービス開発、店舗運営の効率化/デジタル化を推進しています。テラスカイは、同社のデジタル推進を実行するデジタル戦略本部の開発内製化への支援策として、以下を推進しました。
① クラウド活用を牽引する専門部隊(CoE:センターオブエクセレンス)の設置・運営
② アジャイル開発ノウハウの自前化
③ IT/デジタル人材の教育体制の整備
経済産業省発表の【DXレポート2】では「ユーザー企業は競争上の優位性を確立するために、素早く変革し続ける能力を身に付けるべき」、一方「ITベンダーは価値提供型のビジネスをおこなうべき」との提言がありました。さらに【DXレポート2.1(DXレポート2追補版)】においては「究極的な産業の姿としてユーザー企業とベンダー企業の垣根がなくなる」といった内容の記載があります。本取り組みは、DXを実行・継続するためのユーザー企業およびベンダー企業のモデルといえます。
IT協会からは、発注者/受注者という旧来型のIT業界の慣習を超え、テラスカイのノウハウの移転を主眼とする座組みは、新鮮かつ先進性が高く、IT賞に値すると評価をいただき、本受賞にいたりました。
- IT協会ホームページ
- カインズ"デジタル化"の仕掛人・池照直樹が語る「ホームセンターの未来像」
- 「IT小売企業」への変革に向け、カインズがSalesforce開発の内製化を推進
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