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富士通フロンテック、リリース管理ツール「Flosum」を導入

2023年2月8日
株式会社テラスカイ

富士通フロンテック、リリース管理ツール「Flosum」を導入システム内製化で「Salesforce」のスピーディな改修サイクルを実現

株式会社テラスカイ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、富士通フロンテック株式会社(東京都稲城市、代表取締役社長:川上 博矛、以下富士通フロンテック)にリリース管理ツール「Flosum」の導入を支援いたしました。富士通フロンテックは、開発・運用の内製化を見据えて導入した「Salesforce Service Cloud」*1のリリース作業を「Flosum」で行うことで、社内のリリース作業にかかる負荷が大きく削減し、内製化のメリットである、スピーディかつ適切なシステム開発と改修サイクルを実現しました。

【導入背景】
富士通フロンテックは、業務DX化の一環で、破損した製品の修理受付と修理が完了した製品の発送といったセンドバック保守サービスのシステム化に着手。DX推進の基盤となる業務システムは、開発・運用の内製化を見据えSalesforce Service Cloudを採用しました。内製のスピーディな開発は実現した一方、リリース作業の負荷が課題として顕在化してきました。
負荷を削減するために、改修をまとめて行い、リリース回数を減らすといった対策を講じましたが、開発・運用の内製化のメリットである、スピーディな改修、改善プロセスが享受しにくい状況にありました。
解決策を検討した富士通フロンテックは、テラスカイの内製化支援の実績、テラスカイが提供しているSalesforceリリース管理ツールFlosumを知り、導入を決定しました。

【Flosum活用効果】
2022年7月に採用を決め、標準的管理のためのガイドラインをテラスカイと設定、2022年9月より運用を開始しました。運用開始後に行われた大規模改修では、想定していたリリース作業8時間を3時間で済ませるという結果を出しました。通常のリリースにおいても、作業時間が半分以下に、またリリースに関わる人数も大幅に減らし、3分の1程度までの工数削減を実現させています。 富士通フロンテックでは、開発内製の基盤ができたことで、業務効率化ならびに社内DXを加速させています。

富士通フロンテック株式会社 サービス事業本部
DXビジネス推進統括部共通基盤サポート部 プロジェクト課長 植松 崇 様のコメント

「Flosumの導入前は、できるだけまとめてリリースしていましたが、導入後は作業自体が単純化できており、リリース頻度が上がりました。リリース作業時間が短縮できたことで余裕ができ、仕様の変更やお客様との調整に重きを置いた取り組みが実現できています。SalesforceとFlosumを組み合わせることで内製化の足がかりができました。今後、小規模な改修は自社で行っていくところから始めて、内製化の方向に大きく舵を切っていきたいと考えています」

Flosumについて

Salesforceのリリース管理やCI(継続的インテグレーション)の運用を効率化するアプリケーションです。100%Salesforceプラットフォーム上で稼働し、システムのリリースやバージョン管理など、開発者・システム担当者にとって負担が大きい作業工数を削減します。
https://www.terrasky.co.jp/flosum/

*1 Salesforce Service Cloudセールスフォース・ジャパンが提供するカスタマーサービスプラットフォーム。
https://www.salesforce.com/jp/products/service-cloud/

*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。

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