テラスカイとウイングアーク1stが電子帳簿保存法分野で協業
2023年2月28日
ウイングアーク1st株式会社
株式会社テラスカイ
テラスカイとウイングアーク1stが電子帳簿保存法分野で協業「mitoco電子帳簿保存法対応オプション」を2月28日より提供開始
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)とウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員CEO:田中 潤、以下ウイングアーク1st)は、電子帳簿保存法分野で協業し、テラスカイの提供する経費精算システム「mitoco Work(ミトコワーク)経費」のオプションとして「mitoco電子帳簿保存法対応オプション」を2月28日より提供開始します。
「mitoco電子帳簿保存法対応オプション」はウイングアーク1stの文書管理ソリューション「invoiceAgent 文書管理」のOEM提供を受けており、「mitoco Work 経費」と組み合わせて利用することで、電子帳簿保存法の保存要件を満たした経費精算を行うことができるソリューションです。
「mitoco」シリーズはSalesforce上で動作するグループウェアおよび勤怠管理、経費精算管理から構成され、社員のスケジュール管理からそれに伴う経費精算、また営業活動における商談情報から顧客情報までをSalesforce上で一気通貫して管理することができます。ウイングアーク1stの文書管理ソリューション「invoiceAgent 文書管理」は電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」シリーズで、電子帳簿保存法に対応し、電子文書などを自動で仕分け・保管する機能に優れています。
今回の「mitoco電子帳簿保存法対応オプション」のリリースにより、ユーザは経費精算時に領収書をはじめとする証憑書類を、電子帳簿保存法の保存要件を満たした形でデータ化し、管理・運用することが可能になります。また、タイムスタンプを付与できるため非改竄証明も同時に対応できます。
テラスカイとウイングアーク1stは今後も協業を深め、Salesforceユーザの電子帳簿保存法対応を支援していく予定です。テラスカイでは「mitoco電子帳簿保存法対応オプション」を、リリース三か年で100社に提供する目標です。
<mitoco Work 経費と電帳法対応オプションの連携図>
<mitoco>について
「mitoco」はクラウド時代のニーズとテクノロジーを基に開発したコミュニケーション・プラットフォームです。Salesforceプラットフォーム上で動作するグループウェアや経費申請、勤怠管理機能などを提供します。Salesforce上のCRMデータとの連携や、柔軟性の高い開発基盤上にカスタムアプリケーションを追加開発することも容易です。https://www.mitoco.net/
mitoco電帳法オプション紹介ページ https://www.mitoco.net/mitoco-work/expense
<invoiceAgent>について
請求書、支払通知書、注文書、納品書などあらゆる企業間取引文書の電子化と配信・返信を可能にし、取引に紐づく文書の一元管理や電子帳簿保存法に対応する電子取引サービスです。企業間のあらゆる文書をデータ化し、クラウド上でセキュアかつ高速に流通できるプラットフォームとして提供しています。https://www.wingarc.com/product/ia/
<株式会社テラスカイ>について
テラスカイは、クラウド創成期からクラウドに取り組んできたリーディングカンパニーです。 2006年の設立以来、クラウド時代の到来をいち早く捉え、セールスフォース・ジャパンのコンサルティングパートナーとして、導入・普及に取り組んできました。導入実績は5,500件を超え、日本のコンサルティングパートナーではトップクラスの実績数を誇っています。 また、多くの実績から得られた知見を基に、開発効率を飛躍的に改善するクラウドサービスの開発・提供を行っています。
<ウイングアーク1st株式会社>について
ウイングアーク1stは、帳票およびBI(ビジネスインテリジェンス)のデータエンパワーメント領域で国内トップシェア※のソリューションを開発・販売をしています。 ※出典:株式会社デロイトトーマツミック経済研究所「帳票設計・運用製品の競合調査2021年度版」(帳票運用製品)/ITR「 DBMS/BI市場 2021」データ分析/レポーティング市場:ベンター別売上金額推移*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。