テラスカイ、ZAQAのフィールドサービスマネジメントシステムを刷新

2023年3月6日
株式会社テラスカイ

テラスカイ、ZAQAのフィールドサービスマネジメントシステムを刷新全国でICT訪問サポートを展開するZAQA、Salesforce Field Serviceを成功裏に導入

株式会社テラスカイ（東京都中央区、代表取締役社長：佐藤 秀哉、以下テラスカイ）は、株式会社ザクア（東京都港区、代表取締役 社長：柳田 聡、以下ザクア）のSalesforce Field Serviceの導入を支援しました。ザクアはオンプレミスのシステムから新システムに移行したことで、フィールドサービス全般におけるモダナイゼーションを実現しました。

【導入背景】
ザクアは、ICT関連の訪問サポート専門企業として、日本全国でサービスを展開しています。2019年の設立時からオンプレミスのシステムを構築、運用を続けながら、事業を拡大してきました。システムの構築から年数が経ち、多様化する契約形態や事業の拡大に合わせたシステムの拡張が難しくなってきたことから、より柔軟性を持つクラウドのパッケージシステムへの刷新と業務モダナイゼーションを計画しました。

【Salesforce Field Service採用の理由】
Salesforce Field Serviceは、Salesforceプラットフォーム上に構築されたフィールドサービス業務支援ソリューションです。訪問スタッフのアサイン機能、ディスパッチャー用コンソール、在庫管理、作業報告書、モバイル対応／オフライン対応、電子化されたマニュアルの閲覧といったフィールドサービスマネジメントに必要な機能を基本機能に持ち、システム連携はもちろん、高い柔軟性、拡張性を備えています。 ザクアでは、十分なセキュリティレベルを持ち、多様な契約形態をもつパートナー会社やスタッフに適応する柔軟性を併せ持つのは、Salesforce Field Serviceのみであるとの判断から、採用を決めました。

2020年8月に要件定義、同年12月から開発をスタート、2021年9月にリリースを行った後、改善期間を経て、2022年6月より本格的に稼働しています。

【Salesforce Field Service採用の理由】
1 ディスパッチ業務の効率化
旧システムでは、ディスパッチャーが複数のシステムや画面を行き来しながら複雑にプランを組み立てていましたが、新システムでは、作業員の状況が一目でわかるグラフィカルな画面を見ながら、ドラッグ＆ドロップの平易な操作で組み替えが可能に。

2 情報の一元化によるミスコミュニケーションの削減
旧システムでは、ディスパッチャーと作業スタッフが、メール添付ファイルやそれぞれが管理するシステムを見ながら状況確認をおこなっていましたが、新システムでは常に同じ画面を見ながら調整できるように。

現在では、新システムへのナレッジの蓄積とその活用を進めており、作業スタッフの自己解決率を向上させるとともに、問い合わせ対応スタッフの負担の減少も見込んでいます。

ザクアでは、フィールドサービス業務の管理ソリューションとして導入したSalesforceを、より多くの業務課題に対応する統一プラットフォームと捉え活用範囲を広げる計画です。

■Salesforce Field Serviceについて

Salesforce Field Serviceは、Salesforceが提供するサービスで、Salesforceプラットフォーム上に構築されたクラウド型のフィールドサービス業務支援ソリューションです。顧客からの問い合わせに応じる場合や、定期メンテナンスなど、現地で行うシステムや機器などの設置・保守・修理・メンテナンスなどの一連の業務を効率的に管理します。基本的な機能としては、空き時間や保有スキル、現在地などの要素に基づいた作業スタッフの自動アサイン機能、ディスパッチ業務担当者（ディスパッチャー）向けのグラフィカルな管理コンソール、「作業報告書」の作成と管理、スマートフォンから、オフライン環境でも利用できる作業スタッフ用画面、電子マニュアルがあります。
https://www.terrasky.co.jp/clouderp/fieldservicelightning/index.php

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