トヨタモビリティサービス、社用車専用クラウドサービスの販売管理にソアスクを採用
2023年6月30日
株式会社テラスカイ
トヨタモビリティサービス、社用車専用クラウドサービスの販売管理にソアスクを採用サブスクモデルの煩雑な請求業務の効率を5倍向上
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉 以下テラスカイ)は、トヨタモビリティサービス株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:村上 秀一 以下トヨタモビリティサービス)に対して、サブスクリプション特化の販売管理システム『ソアスク』(開発・販売:株式会社オプロ)の導入支援をおこないました。トヨタモビリティサービスは、2020年に開始した、社用車管理サービス「Booking Car」の販売管理システムとして、『ソアスク』を採用しました。ソアスクは、サブスクリプション特有の煩雑な請求書に関わる時間を大幅に削減し、人件費や紙の経費などのコスト削減を実現、急成長を遂げた新ビジネスのバックオフィスを支えました。
【ソアスク導入背景】Booking Carは、社用車の運用管理の効率化と付加価値を生み出すクラウドサービスです。2020年11月にサービスを開始し、100社を超える企業が利用するサービスへと成長しました。本格的な販売を前に、サブスク特有の販売管理の複雑さから、バックオフィス業務の負荷を課題とし、適切な販売管理システムの導入を検討しました。
新販売管理システムの条件
- サブスクリプションサービスを担当する少人数の部署が、商談から見積もり作成、契約、サービス開始、請求書発行などを一貫して管理できること
- 将来の見込み顧客に関する情報もシステム上で管理し、新規契約につなげられること
- 業務開始から約6か月間の間にシステムを稼働できること
相談を受けたテラスカイは、これらの条件を満たすために、Salesforceと連携するサブスクリプション専用の販売管理システムのソアスクを提案し、採用に至りました。2021年8月からソアスクの運用を開始しています。
【ソアスク運用効果】トヨタモビリティサービスでは、ソアスク導入以前の手作業の請求書発行業務では、20社分の請求書作成に約1.5日かかっていました。しかし、現在では1.5日で100社以上の請求書を発行できるようになり、単純計算で業務効率は約5倍に向上しています。請求書の作成から送付まで、システム上でスピーディーに完結できることで、トヨタモビリティサービス社内および顧客企業の双方にメリットをもたらしました。
また、請求書の作成・送付などの業務が自動化できるようになったことで、精神的負担と作業負担が軽減されて、営業に関わる業務など、より重要な業務に集中することができるようになりました。
トヨタモビリティサービスは、ソアスクの最大の強みを拡張性と柔軟性であるとし、今後の事業拡大やビジネス変化にも対応できると期待しています。今後は、Salesforceの基盤を活かし、商談管理やダッシュボード機能をより活用し、ビジネスを支えるだけではなく成果を出す販売管理システムとしての進化を狙います。
<サブスクリプション管理アプリケーション「ソアスク」>
ソアスクは、サブスクリプションビジネス専門の「販売管理」機能をクラウドで提供します。営業、バックオフィスの業務プロセスを自動化、見える化することで、企業の長期的な成長を支え続けます。また、Sales Cloudをご利用中のお客様は商談管理までの業務運用を変えることなくサブスク管理情報を関連付けて管理することが可能です。 https://www.terrasky.co.jp/soasc/index.php
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