九州テンが「mitoco 会計」を採用
2024年10月1日
株式会社テラスカイ
九州テンが「mitoco 会計」を採用自社の業務システムをSalesforceプラットフォームで一元化し、九州全域の中堅企業に外販
株式会社テラスカイ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、株式会社九州テン(福岡県福岡市、代表取締役社長:前田 一郎、以下九州テン)が、テラスカイが提供するSalesforceをプラットフォームとする会計システム「mitoco 会計」を正式に採用したことを発表します。
九州テンは1967年の創業以来、無線機器の製造・保守からスタートし、コンピューター機器の保守からハードウェア開発、ソフトウェア開発と事業領域を拡げ、九州地方を中心にした技術のプロフェッショナル企業として社会課題の解決に積極的に取り組んでいます。
近年のシステムのクラウド化に伴い、九州テンでもクラウド領域に事業を拡大するべくクラウド製品の評価を開始、そこで着目したのがテラスカイの提供する「mitoco ERP」でした。
「mitoco ERP」はSalesforceをプラットフォームとするクラウドERPで、財務会計から販売・在庫管理、経費精算、勤怠管理、グループウェアまでを実現します。企業経営の基本となる資源要素(ヒト・モノ・カネ・情報)すべてをSalesforce上で一元管理することで、データを横断的に分析し、迅速かつ的確な経営判断を支援します。
そのプラットフォームであるSalesforceは、ワールドワイドで高い信頼性と実績を持つCRM/SFAシステムで、Salesforceプラットフォーム上での複雑なアプリケーション開発が可能で、データを一元化するワン・プラットフォームを実現します。「mitoco ERP」もSalesforceの技術を活用し、Salesforceプラットフォーム上に構築されています。
九州テンの社内システムは、オンプレミス製品やスクラッチ開発など多様なプラットフォームを組み合わせており、システムごとの運用管理の煩雑さやデータ連携が課題となっていました。特に会計システムに関しては、刷新の必要性が高まっている状況でした。
こうした状況の中、今回、「mitoco ERP」に着目し、その要件である①クラウドサービスであること ②基盤が統一されていること ③将来的なERPシステムの外販にあたり、成長性とバックアップ支援が期待できるベンダーの製品であること に合致することから、まずは「mitoco 会計」の本格的な評価を開始しました。テラスカイの支援により、サンドボックス環境を構築し、既存システムからのデータ移行と機能評価を進めた結果、今回正式に採用いただく運びとなりました。
今後、九州テンは「mitoco 会計」を基点に、mitocoシリーズ製品の自社導入およびSalesforceプラットフォームへの一元化を進め、その過程で培った導入ノウハウを活かし、九州全域の中堅企業に向けて「mitoco ERP」の拡販を図る予定です。テラスカイは、「mitoco ERP」のデリバリーパートナーとして、全面的な技術習得の支援を行い、協力関係を深めてまいります。
<mitoco 会計について>
「mitoco 会計」はSalesforceをプラットフォームとするクラウド会計システムで、すべての取引・会計データを「mitoco 会計」上に集約し、財務および管理会計の一元管理を実現します。「mitoco 会計」は、財務状況や損益発生状況をレポートする「財務・管理会計(GL)」と、仕入先および社員に対する支払業務と債務残高管理を行う「債務管理(AP)」で構成されており、経理業務を支援します。 https://www.mitoco.net/accounting*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。