Salesforce導入支援

導入の流れ

Salesforceの特性にあったプロジェクトマネジメント

3つのフェーズに分かれます。1、要件定義フェーズ。2、設計・開発構築フェーズ。3、運用・定着化フェーズ

要件定義フェーズ

イラスト:お客様との打ち合わせ

プロトタイプによる要件定義

通常のシステム開発では、ヒアリングしたユーザーの要件をまずドキュメントに落とし込むため、最終的な完成イメージがつきにくく、しばしば期待と成果物との間に乖離が起きてしまいます。一方、Salesforceは多くの標準機能が既に用意されているので、業務要件を確認しながらプロトタイプを構築し、完成イメージを確認しつつ進めていくことができます。
ユーザーは、画面モックではなく実際に触って動かせるプロトタイプを評価し、開発者へフィードバックすることができます。インターフェースや帳票イメージ、運用イメージとのギャップを抑えられる上、少ない手戻りでプロジェクトを進めることができます。



大規模なSalesforceの導入で考慮すべきこと

Salesforceの導入においては、その規模や業務要件によって、重視すべき項目が変わってきます。特に大規模、もしくは全社的にSalesforceの導入を考える際には、Salesforceの組織形態(シングル組織かマルチ組織)の選択から、セキュリティ設定、ID管理など、プロジェクトの初期段階から考えておくべき重要なポイントが数多くあります。こうした手順を省略すると、システムのサイロ化や運用の煩雑さを招き、Salesforce最大のメリットである拡張性が失われてしまいます。大規模なSalesforceの導入を得意とするテラスカイは、長期的な運用に耐えうる統制の取れたシステムの構築をご支援します。

テラスカイでは、Salesforceの大規模導入を支援する「CoEアドバイザリーサービス」を提供しています。

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設計・開発構築フェーズ

イラスト:設計している様子

Salesforceの標準機能を第一に考えたシステム設計

Salesforceは導入後、お客さま自身で機能追加やカスタマイズを自由に行える柔軟性の高いプラットフォームです。私たちは、Salesforceの強みである高い柔軟性を維持するために、コーディングなどの個別開発を最小限に抑え、標準機能を第一とした設計を重視しています。標準機能を無視した個別開発が多くなってしまうと、Salesforceのメリットであるスピード感を持った開発・リリースが困難になってしまいます。また、機能のカスタマイズを都度システム会社へ依頼せざるを得ない、年3回実施されるSalesforceのバージョンアップへの対応ができないなどの事態を招いてしまいます。私たちは、お客さまがSalesforceのメリットを最大限に享受できるように、運用しやすいシステムの設計を行います。




ハイブリッドな開発手法によるプロジェクトマネジメント

SaaSであるSalesforceの特性を考慮し、主に、アジャイル型とウォーターフォール型の開発手法をかけ合わせた、ハイブリッドな開発手法でプロジェクトを進行します。
柔軟な対応が可能な標準機能のカスタマイズに関しては、アジャイル型の開発で設計、実装、テストを細かく繰り返し、システムの実態と業務要件のズレをなくしていきます(イテレーション)。また、「追加要件が都度発生し、プロジェクトが遅延する」といったアジャイル開発特有のデメリットを起こさないために、豊富な導入実績を持つSalesforceの有資格者がプロジェクトをマネジメントしていきます。個別開発部分に関しては、従来型のウォーターフォールによる開発で納期と品質を遵守します。テラスカイは、プロジェクトの種類や状況に応じて最適な手法を選択し、確実にプロジェクトを成功に導きます。



※プロジェクトの内容によって、適宜、最適な手法を選択します。

図:ハイブリッドな開発手法

運用・定着化フェーズ

イラスト:社員がシステムにアクセスしている図

内製化をトータルで支援

Salesforceは導入して終わりではなく、継続的に機能拡張などのエンハンスメントを実施していく必要があります。ユーザーの声をもとにエンハンスメントを行い、更に業務に適合したシステムとすることで、その真価を発揮します。こうした堅実な運用こそがユーザビリティの向上、定着化、活用を促進します。テラスカイは、お客さまがエンハンスメントを継続していくための運用体制の構築・強化をご支援します。
特に大規模なSalesforceの導入においては、Salesforceの高い柔軟性・拡張性を維持していくために、専任のプロジェクト運用体制を整えることが重要です。個別のプロジェクトやタスクに捉われない横断的な視点で、システム全体の統制を図るためです。お客さまは、テラスカイとのやり取りを通じ、プロジェクトの初期段階から、Salesforceの計画・実装・レビューのサイクルを通じて、Salesforceの運用に必要な考え方を吸収していくことができます。
テラスカイでは、ガイドラインの策定や各種ツールの活用などにより、要件定義から運用・監視まで、Salesforceの内製化をトータルで支援しています。

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定着化支援

導入において最も難しく、重要なフェーズが導入後の定着化です。要件定義をしっかり行い、お客さまの要件に合った導入、開発をしても使われなければ意味がありません。テラスカイは数多くのお客さまへの導入経験から、お客さまのご状況やご要望に合わせた様々な定着化支援を実施することが可能です。
導入直後は、実際にシステムを使うユーザー部門より様々な変更要望が発生します。ユーザー部門の方のストレスを軽減するために、標準機能の設定やレポート作成などの軽微なカスタマイズをお客様に代わって対応します。
また、大規模なSalesforceの導入においては、個別開発された機能を共通部品として別組織に取り込み、標準化・共通化を進めて、運用の煩雑さを回避します。このように、お客さまの導入規模やご要望に合わせて、最適な定着化支援を実施します。

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