テラスカイとオプロが資本業務提携
2021年5月12日
株式会社テラスカイ
テラスカイとオプロが資本業務提携サブスクリプションビジネスを支えるクラウド販売管理システム「ソアスク」の拡販を強化
株式会社テラスカイ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下「テラスカイ」)及び同社グループは、クラウド帳票サービス「oproarts(オプロアーツ)」及びB2Bサブスクリプションビジネス専門の販売管理クラウドサービス「ソアスク」を開発・販売する株式会社オプロ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:里見 一典、以下「オプロ」)と資本業務提携契約を締結したことを発表します。両社は長年培ったクラウドサービスの開発技術と支援実績を活かし、サービスの拡販と開発を強化してまいります。
■本提携の背景・目的テラスカイとオプロは、2008年に「oproarts」とテラスカイのクラウドサービスとの連携開発に関する協業を開始、2014年には「oproarts」の販売代理店契約を締結しております。また、2019年に「ソアスク」の導入支援事業を開始し、両社は長年にわたりビジネスパートナーとして強固な協力体制のもと、企業のクラウド化支援をおこなってきました。「ソアスク」の導入支援パートナーには、テラスカイの子会社である株式会社キットアライブも参画しています。
近年サブスクリプション型のビジネスモデルは、大手企業が参入するなど拡大傾向にあり、このためサブスクリプションモデル特有の複雑な販売管理をクラウド上で効率的に行える「ソアスク」などの特化型の販売管理システムへのニーズも非常に高まっています。しかし、サブスクリプション対応の販売管理システムは、複雑なビジネスモデルへの理解から始まり、基幹システムやCRMとの適切な連携、経営・管理部門から営業部門の業務、ライセンス管理や請求管理まで、広範囲にシステムの連携や開発をする必要があり、導入には高度な知識と技術力を要します。
オプロは、テラスカイの大手流通業などへのソアスク導入実績と技術を高く評価しています。一方、テラスカイはDXを背景に一層拡大するサブスクリプション市場において、ソアスクの導入支援ビジネスによって多くの企業のビジネス成長を支えられることに期待を寄せており、このたび資本業務提携の締結に至りました。
■今後の展開 テラスカイの子会社である(株)テラスカイ・ベンチャーズは、運営するファンドからオプロに、2021年5月11日に出資をいたしました。これを機にテラスカイグループとオプロは協力体制を一層強化し、大手企業・官公庁を中心に、経営からユーザー、現場、システム部門が持つ課題のコンサルティングとシステム実装を、トータルでご支援してまいります。
<ソアスク> ソアスクは、サブスクリプションの煩雑な管理業務におけるプライシング、見積、契約、売上、請求を一元管理するサブスクリプション管理サービスです。「Salesforce Sales Cloud」連携によって、サブスクビジネスにおける柔軟な商談/プライス/契約/請求/売上予測までの一元管理ダッシュボード機能によるMRR(※1)/ARR(※2)/ Churn rate(※3)の可視化が可能です。 (※1)月間定額収益 (※2)年間定額収益 (※3)解約率 https://www.opro.net/products/service/soasc/
<oproarts> 20年以上に渡り進化し続けてきた独自の帳票エンジンで、紙業務のデジタル化をするためのクラウド帳票サービスです。拡張性が高く、設定レベルでさまざまなクラウドサービスと連携が可能です。電子契約、インターネットFax、AI-OCR、クラウドストレージなど自由に連携を組み合わせできるサービス可能です。 ※Salesforce AppExchange 「2020年もっとも人気のあったアプリ」で中小企業部門4位、大企業部門5位に選ばれるなど評価を受けております。 https://oproarts.opro.net/
<株式会社オプロ>
所在地:東京都中央区京橋2-14-1 兼松ビルディング6階設 立:1997年4月
資本金:1億1,050万円(2021年5月11日時点)
代表者:代表取締役社長 里見 一典
事業内容:クラウドサービス及びソフトウェア提供
ウェブサイト: https://www.opro.net/
*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。