テラスカイ、三菱UFJトラストシステムと金銭信託の直接販売サービス「monefit」の短期開発に成功
2022年9月30日
株式会社テラスカイ
テラスカイ、三菱UFJトラストシステムと
金銭信託の直接販売サービス「monefit」の短期開発に成功Salesforce基盤上でのスピーディなサービス立上げを実現
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉)は、三菱UFJ信託銀行が2022年4月に開始した金銭信託の直接販売サービス「monefit(マネフィット)」において、開発を担当した三菱UFJトラストシステム株式会社(本社:港区 取締役社長:木村 智広)とともに「Salesforce Service Cloud」「Salesforce Experience Cloud」の開発および周辺サービスの連携開発を担当しました。短期間で低コスト、かつ安定サービスの提供というビジネス要件を満たすため、サービス基盤となるSalesforceのほか、ユーザー認証、本人確認システムにオンラインで完結できるeKYCなどのクラウドサービスを採用し、約11カ月でプロジェクトを完了しました。
【採用システムについて】
「monefit」の開発にあたって重視されたのは、「低コスト」で、「迅速」に、「安定」させたサービス提供の実現でした。これまでの開発手法に則りスクラッチ開発を行った場合は、かかるコストと期間が膨大になり、monefitのビジネス戦略に合わなくなると三菱UFJトラストシステムは判断。そこで、システム基盤および、サービスの申込受付、本人確認、多要素認証といったプロセスに関わる多くの技術要素についても、既存のサービスを活用し、ビジネスニーズに合ったシステムを実現する方針を決定しました。
【開発プロジェクトについて】
プロジェクトは2021年5月にスタート、要件定義、基本設計を経て10月から開発を開始、4か月程度で開発を完了しました。テストを含め、スタートから約11カ月後の2022年4月にサービス提供を開始しました。
monefitを短期間・低コストで開発できたポイント
- alesforceの標準機能をできる限り、そのまま利用
- 外部クラウドシステムを基幹システムと疎結合して活用
三菱UFJトラストシステムでは、コスト・開発期間の目標を達成したうえで、サービスイン後も安定稼働していることから品質も確保できたと当プロジェクトを評価しており、また、monefitで発売した第1号商品はご好評をいただいて販売を終了するなど、ビジネスにおいても順調な滑り出しをしています。
*1 Salesforce Service Cloud セールスフォース・ジャパン提供のカスタマーサポート&顧客管理(CRM)のソリューション
*2 Salesforce Experience Cloud Webサイト、ポータル、アプリケーションをスピーディに構築し、あらゆるチャネルで顧客、パートナー、従業員などとのコミュニケーション
三菱UFJトラストシステム 様、TerraSkyDayのセッションにご登壇!
Salesforceプロジェクトで押さえるべきポイントをテラスカイの社員とディスカッションします。
日 時:2022年10月5日(水) 9:45-18:10
会 場:ANAインターコンチネンタルホテル東京
〒107-0052 東京都港区赤坂1-12-33
▼アクセス
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地下鉄丸の内線「国会議事堂前駅」より徒歩13分
定 員:1,200名
主 催:株式会社テラスカイ
詳細・申し込みhttps://www.terraskyday.com/
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